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ボジョレー評価 最高の年はいつ?

2012.10.23 TUE

噂のネット事件簿


今年は11月15日に解禁されるボジョレー・ヌーボー。霜害、雹(ひょう)をともなう嵐などの被害が続いたうえ、夏を通して気温が低く湿度が高い気候となったため、不作になったとのこと ※この画像はサイトのスクリーンショットです
11月15日の木曜日に迫ったボジョレー・ヌーボーの解禁だが、今年は天候不良などによりブドウの収穫量が想定の半分程度で、「史上最悪の不作」と呼ばれる状況だ。ブドウの出来自体は「良く熟すことができて健全」とのことだが、供給が需要に追いつかない可能性もあり、値上がりが懸念されている。

ボジョレー・ヌーボーといえば、毎年「ここ数年で最高」、「10年に1度の逸品」などといった“キャッチコピー”がつけられるが、「史上最悪の不作」というネガティブな言葉で表現されるのは稀有なことだ。2ちゃんねるの「【話題】ボジョレー史上最悪の不作 値上がり懸念広がる」というスレッドでは

「ボジョレーに最悪があるなんて…」
「毎年最高の出来だといってきたボジョレー先輩にしては珍しい」(原文ママ)
「毎年史上最高ばかりだからむしろ興味がわくわ」
「初めてだなこういう感想
いままでべた褒めだったのに」

と、これまでにない“キャッチコピー”に多くのネット住民が驚いていた。

ちなみに、ウィキペディアでボジョレー・ヌーボーの毎年の“キャッチコピー”(1995年以降)を調べてみると、「〇〇年に1度」という表現が頻繁に使われていることが分かる。「〇〇年」の期間が最も長いのは2003年の「100年に1度の出来」というもので、つまりこの時点で2003年が過去最高の出来だったということになる。しかし、その2年後の2005年には「ここ数年で最高」という表現が登場。この“数年”が何年を示しているのかは不明だが、2005年も2003年と同様に素晴らしい出来だったのだろう。

その後2009年に「50年に1度の出来」という表現があり、さらに2010年には「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」との評価がなされている。この言葉だけを信じると、「100年の1度の出来」だった2003年より、2009年のほうがいい出来栄えだったということになる。

あくまでも“キャッチコピー”から判断しただけのことだが、現時点では2009年が過去最高のボジョレー・ヌーボーとなる。2010年では「2009年と同等」、2011年では「2009年に匹敵する」との表現にとどまっており、2009年の出来を更新するには至っていないようだ。

そして「史上最悪の不作」と表現された2012年。どうやら今年も、2009年のボジョレー・ヌーボーがチャンピオンの座をしっかりと守ることになりそうだ。

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