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ツイッターが視聴率の代わりに?

2012.10.29 MON

噂のネット事件簿


10月26日午前2時ごろのツイッターにおける「東京のトレンド」。『武装神姫』(TBS)、『ひだまりスケッチ』(TBS)といった、アニメ番組に関するハッシュタグが並んでいる。これがツイッターの“傾向”ということのようだ ※この画像はサイトのスクリーンショットです
10月23日、テレビの視聴率調査で知られるビデオリサーチは、Twitter Japanの協力を得て、ツイッター上でのテレビ番組への反応を測る指標の整備に取り組むと発表した。

これは、ツイッター上での番組に対する発言数や発言ユーザー数、発言の内容などを量的、あるいは定性的に分析し、番組の盛り上がり度合いを知ろうというもの。最初の取り組みとしては、「1分あたりのツイート件数」とその「前四週平均」を番組別に算出するところから研究を開始するという。

どの番組について発言されているかという点については、まずテレビ局のハッシュタグと番組ハッシュタグを活用するとのこと。しかし、現状ではすべての番組でハッシュタグが利用されているわけではないので、今後ビデオリサーチとTwitter Japanで番組ハッシュタグの利用促進に取り組むという。

今回の試みについてネット住民はどう考えているのか。2ちゃんねるの「【ネット】ツイート数がソーシャル時代の“視聴率”に? ビデオリサーチが研究開始、Twitterが協力」というスレッドでは、

「ツイッターってすげえ偏ってるじゃん
特にテレビ実況しまくる奴ってやけにオタク寄りだし」
「tweet が増えるのって、大抵ネガティブ評価が多いときじゃん。
なんの指標にしようってんだ?」
「呟いたり実況したりせずに
じっくりのめり込んで見たいドラマとかもあるのに」(原文ママ)

などと、ツイッターならではの傾向を指摘する意見が寄せられていた。また、ほかには、

「複数垢持ってれば、視聴率やりたい放題出来るなw」(原文ママ)
「ツイッターなんかBotでいくらでも水増しできるだろ」

などと、不正が行われる可能性を懸念するネット住民もいた。ちなみに、ツイッターユーザーも、

「これ妙な捻れが出てこないかw? 好意的な評価と呟き数が連動するとも思えんが」
「視聴率とは別物とわかっていればいいと思います.が,Tweetしてる時は画面見てないと思いますがどうなのでしょう?」(原文ママ)
「これは……偏るだろう……アニメとかさ……」

と、問題点を指摘。いずれにしろ、これらネット住民たちの意見を見る限りでは、ツイッターでの発言数を算出したデータをそのまま視聴率に置き換えることは、不可能だといえそうだ。

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