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通話アプリ規約に不安 その後改定

2012.10.29 MON

噂のネット事件簿


iOS、Android向けの無料通話アプリ「comm」。メールのやり取り、グループトーク、写真の共有といった機能も備わっている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
DeNAはスマートフォン向け無料通話アプリ「comm」を10月23日に公開した。しかし、その利用規約の中に、ユーザー同士のやりとりがそのまま第三者に提供されるかのような表現があり、ネット住民の間に波紋を呼ぶこととなった。

問題となったのは、「当社は、すべてのcomm会員記述情報を無償で複製その他あらゆる方法により利用し、また、第三者に利用させることができるものとします」という部分。“会員記述情報”にはメールやチャットの内容も含まれていたため、comm上のやりとりすべてを、第三者に利用されてしまうのではないかとの不安を抱かせることとなったのだ。

この利用規約を問題視する内容の記事がニュースサイト「ガジェット通信」に掲載されると、その記事をもとに2ちゃんねるで「【IT】DeNAが無料通話アプリ『comm』をリリース 「会員情報を複製し第三者に利用させることが出来る」という規約にユーザー不安」というスレッドが立てられた。そこでネット住民たちは、

「スパムでメールボックス埋まったりしたらやだな」
「位置情報と同じくアドレス帳もコピーの際に端末利用者の同意を得られるように
法改正するかキャリアで仕組み作れよ」
「個人情報保護法は自分の個人情報は自分で管理できるようにする
って話だった気がするが、知らないところで流出してたら
管理なんかできねえよ」
「規約なんて普通読まないから恐ろしいわ」

などと、個人情報が第三者に渡ってしまうかもしれないことに対する不安を訴える意見が多く見受けられた。

これらの声に対し、DeNAは24日に、利用規約を改定の対応をした。件の部分は、以下のように書き換えられている。

「当社は、すべてのcomm会員記述情報を本サービスの提供を目的とする範囲において無償で複製その他の方法により利用できるものとします。ただし、comm会員間でメール・チャットによりやりとりされる情報を、令状等による場合を除き、当社、第三者が閲覧することはありません」

ひとまず、メートやチャットの内容が第三者に閲覧されることはなくなったようだ。

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