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新国立競技場デザイン 古墳型人気

2012.11.02 FRI

噂のネット事件簿


2ちゃんねるでは「古墳」と表現されている作品番号:26のデザイン。現在の東京の景色のなかに新しいデザインの競技場が加えられていることで、実際の姿を想像しやすいようになっている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
サッカー日本代表の試合などが行われることで多くの人にとって馴染みのある東京・千駄ヶ谷の国立霞ヶ丘陸上競技場。現在、同競技場については2018年の完成を目指した改修計画がすすめられているが、10月30日、その新デザインを決める国際デザイン・コンクールの最終審査に残った11点の候補作が発表された。

そもそもこの改修計画が立てられた背景には、2020年に行われる夏季オリンピックの開催地に東京が立候補したことがある。東京都は、オリンピック開催が決まった際には同競技場をメインスタジアムとして使用することを考えており、そのために現在の5万4000人から8万人以上が収容できるスタジアムへと改修しようとしているのだ。

改修に向けての柱となる条件は、収容人数以外にも「全天候型」「陸上競技と球技が行える施設」「コンサートなど文化の発信も可能な施設」などがあるが、完成すれば日本を代表する施設になるということで、今回のコンクールには国内外の著名な建築家たちが応募した。

審査委員長である世界的に有名な建築家・安藤忠雄氏を中心に、全46点の応募作の中から最終審査に残る11点が選ばれたわけだが、そのデザイン画像が現在、日本スポーツ振興センターが同競技場の改修について広く知らせるために運営しているサイト『新国立競技場』においてすべて紹介されている。

11点の内訳は、日本を拠点とする建築事務所によるデザインが4点、そのほか7点は海外の事務所からの応募作となっているが、サイト上のデザイン画を見たネットユーザーからはツイッター上で、

「どれも面白いなあ~。こういうのワクワクするなあ」
「どれもクオリティが高すぎる。こんなスタジアムで、フットボールがしたい!」

など、すべてのデザインについて称賛する声が多く上がっている。

そんな優れたデザインが集まっているなか、やはり目立つのは、「どの作品がいいか?」という人気投票のようなコメント。ツイッターでは、海外の事務所から応募された2点の作品に特に人気が集まっている。


1点目は、イギリス在住の女性建築家・ザハ・ハディド氏を中心とする「ザハ・ハディド アーキテクト」が応募している作品(作品番号:17)。ツイッター上では、「17番が飛び抜けてる」「東京の都市空間を変容させてしまいそう」と書き込まれており、まるでSF映画に登場する宇宙船を思わせるような流線型の前衛的なデザインが高く評価されているようだ。

もう1点は、フランスから応募された建築家ツヨシ・タネ氏を中心とする「ドレルゴットメ・タネ/アーシテクト&アー+アーシテクチゥール」の作品(作品番号:26)。競技場の屋根の部分をすべて木や芝生などで覆い尽くしているこちらのデザイン案は、ツイッターでは「26番のやつがいいな。世界に誇れる」「近未来的提案ばかりで凄いんだけど、26番の凄さは飛び抜けてるかも」と評価されており、2ちゃんねるのニュース速報板に立てられたスレッド「国立競技場の改築デザイン、最終審査に進んだ11点のデザインがどれも凄い件」でも、
「古墳タイプがいいな」
「古墳が一番いい」

と、デザインを“古墳”と表現したうえで推す声が多く書き込まれている。

最終審査候補作のデザインが発表されたことで、ネット上で大きな注目を集めたこの“新国立競技場”計画。11月7日に二次審査が行われ、最優秀賞などを決定するとのことだ。

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