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摘発ファイル共有サイトが復活か?

2012.11.08 THU

噂のネット事件簿


Megaの開設を告知するサイト(http://kim.com/mega/)。来年1月19日にサービス開始予定とのこと ※この画像はサイトのスクリーンショットです
今年1月に、著作権侵害の容疑でアメリカ司法省とFBIの強制捜査を受け、閉鎖に追い込まれたオンラインストレージサービス「Megaupload」。その創始者で、この一件で一時的に拘束されていたサイトの創始者であるキム・ドットコム氏が、新たなストレージサービス「Mega」を立ち上げようとしていることが明らかになった。

この件に関して、ドットコム氏に取材したニュースサイト「WIRED」によると、アップロードした大容量のファイルを複数のユーザーで共有できるという点で、「Mega」は摘発された「Megaupload」と変わらないという。しかし、暗号化された公開ファイルの解除キーはユーザーにのみ与えられ、管理者側はそのファイルの暗号解除ができないとのこと。つまり、管理者側はファイルの中身がどんなものであるかと知ることができないため、「Mega」は公開されたファイルについて責任を負う必要がないというのだ。

そんな「Mega」について、2ちゃんねるでは「【IT】無料オンラインストレージサービス・Megauploadが『MEGA』として新たにスタート」というスレッドが立ち、意見が交換されているが、

「まぁ、この言い分(編集部註:Megaがファイルの内容を確認できないので責任を負う必要がないということ)が通れば逮捕されないわな
通れば…だけど…」
「また捕まるんじゃ?」
「この人絶対懲りてないわw」

などと、やはり著作権違反という点ではグレーなのでは?と感じているネット住民も多かった。

ちなみに、日本では管理者側が内容を把握していなかったとしても、著作権を侵害しているファイルであることを知りつつダウンロードした場合、ユーザーは違法となり、10月1日から刑罰化もされている。そして、その刑罰化から1カ月余りが経ったが、ネット住民たちの行動はどう変わったのだろうか。2ちゃんねるの「違法ダウンロード刑罰化から一か月たちますが」というスレッドを見てみると、

「なんにも落としてないわ」
「早く見せしめ逮捕して欲しい
じゃないと俺の様子見期間だけが延びて行く」
「何がOKなのかわかりずらいから危うきに近寄らずで」(原文ママ)
「どのレベルのダウンロードが違法なのかわからない」
「実際にどれがアウトになるかは判例出てこないと分からないんじゃね?
解釈しだいでしょ」

と、とにかくさまざまな意見が交錯しており、どういった行為が違反なのかわからずいまなお混乱している模様。違法ダウンロードで摘発された例がまだ報道されていないことから、ひとまず慎重な行動をとっているというネット住民が多いようだ。

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