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ゲームのプレイ動画はPR効果あり

2012.11.20 TUE

噂のネット事件簿


ニコニコ動画で「プレイ動画」のタグが付いている動画は約15万本。最新作から懐かしのファミコンソフトまで、さまざまなゲームのプレイ動画がアップされている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、『東京ゲームショウ2012』(9月20日から23日に開催)の来場客を対象に、アンケート調査を実施、その結果を発表した。主にゲームのプレイ状況やゲームソフトの購入状況に関する調査だったが、気になる結果が出たのは「動画サイトにおけるゲームプレイ動画の利用状況」に関するアンケートだ。

YouTubeやニコニコ動画には、ゲームのプレイ動画が多数アップされている。PRのために公開されている公式動画から、ユーザーがアップした攻略の方法をレクチャーするための動画、さらには実況しながらプレイしている動画など、その種類はさまざまだが、著作権を侵害している動画も少なくない。

アンケートでは、1161人のゲームショウ来場者に、「『YouTube』や『ニコニコ動画』などの動画サイトにアクセスして、ゲームのプレイ動画を見たことがありますか」と質問。「よく見ている」が45.7%と半数近くを占め、「過去に見たことがある」の28.9%を足すと、74.6%がゲームのプレイ動画を見たことがあるという結果になった。

また、プレイ動画の見たことがあるという人に対し「ゲームのプレイ動画を見たことで、そのゲームソフトが欲しくなって実際に買ったことはありますか」と質問したところ、約半数の49.7%が「買ったことがある」と回答。その違法性はさておき、ネット上のゲームプレイ動画がゲーム購入のきっかけとなっている実情が明らかになった。

このアンケートをニュースサイト『ねとらぼ』が取り上げると、その記事をもとに2ちゃんねるでは「【朗報】 ゲームのプレイ動画を視聴した半数が、視聴をきっかけに購入!」というスレッドが立てられた。ネット住民たちもプレイ動画をソフト購入の参考にしているようで、

「ネトゲだって基本無料でもプレイ動画見てからじゃないとやらないわ」
「結局、ゲーム好きで買う層はこういう形で面白いゲームを知れば
やりたくなって買うんだよ
音楽とか動画と違って、違法な物に触れて気に入ったらそれをそのま保存して終わりにならない
あくまで自分がプレイするのが良いんだから」(原文ママ)
「買うかどうか迷ってる時動画見てそこそこ面白そうなら買うきっかけにはなるな
クソゲーだって判明したら買わない」
「プレイ動画見てから買ってるわ
ゲーム下手だから出来そうかどうか判断するのにちょうどいい」

などの意見が寄せられている。

今回のアンケート結果は、東京ゲームショウの来場者に対するものだったため、比較的コアなゲームファンの意見ということだが、いずれにしろネット上のプレイ動画が、ソフト購入の大きな判断材料になっているということは間違いなさそうだ。

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