ネット界の“旬”なニュースをお届け!

新国立競技場デザイン 不安の声も

2012.11.20 TUE

噂のネット事件簿


新国立競技場のデザインコンクールで最優秀賞に選ばれたザハ・ハディド アーキテクトの作品。審査講評によると、「強いインパクトをもって世界に日本の先進性を発信し、優れた建築・環境技術をアピールできるデザイン」という点を高く評価したとのこと ※この画像はサイトのスクリーンショットです
11月16日、新しい国立競技場の建設にあたって行われた「新国立競技場基本構想国際デザイン・コンクール」の最終審査結果が発表され、最優秀賞にイラク出身の女性建築家ザハ・ハディド氏が代表を務めるイギリスの建築事務所『ザハ・ハディド アーキテクト』の作品が選ばれた。

新国立競技場は現在の国立競技場を改築する形で、2019年に完成予定。2020年の夏季オリンピックが東京で開催された場合はメインスタジアムとなる。収容人員は8万人で、総工費は1300億円を予定しているという。

世界的にも有名な建築家であるザハ・ハディド氏。流線型の大胆なデザインが特徴的で、新国立競技場でもその個性を十二分に発揮している。スタジアム全体をまるで自転車競技のヘルメットのような形状の、開閉式の屋根が覆い、近隣の道路の上を横断するように、2本の角のようなものが伸びているという、なんともダイナミックなデザインとなっている。

そんな新国立競技場のデザインに関する2ちゃんねるのスレッド「【画像あり】国立競技場の新デザインが決定!」では、ネット住民からこんな意見が寄せられている。

「かっこよすぎワロタw
FF8のガーデン(編集部注:ゲーム『ファイナルファンタジーVIII』の登場する“ガーデン”という兵士養成学校)みたいなデザインだわ」
「カブトガニ?」
「一瞬見ただけで絶対にこれだと思ったは。インパクトが重要だ」(原文ママ)

とにかく、そのインパクトの大きさに驚くネット住民が多かった。しかし、建築に関する知識があるとおぼしきツイッターユーザーからは、

「ザハ案,確かに形状はぶっ飛んでるけど日当たりとか風通しとかどうなんだろうなというところはある,温室状態になって芝が死ななければいいけど…」(原文ママ)
「新国立競技場、ザハですか。実施もザハに任せたら、竣工時期守れなそう…そして計画そのものがそんじゃいそう」(原文ママ)
「ザハ案はハリボテだから構造的には全て隠されるので強度が得られるものだとは思う。仕上が大変なのは明らか。施工技術が問われる」(原文ママ)

といった不安要素を指摘する声もあがっている。

ザハ・ハディド氏のデザインは、斬新で先進的である一方で、実際に建築するには難しいとして、実現できなかった例も少なくないという。確かにインパクトの大きいデザインの新国立競技場だが、一筋縄では行かなそうだ。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト