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ネット普及で「迷う」こと増えた?

2012.11.26 MON

噂のネット事件簿


調べるのは、もう疲れる…という声が聞こえてきそうだ
何かを買うときや食事に行くとき、何か行動する前のリサーチとして「ネットで検索」する人も多いだろう。知りたい情報はほとんどネットでわかる、という錯覚を起こしそうな昨今である。

そんな時勢もあってか、野村総合研究所は11月19日に発表した「生活者1万人アンケート調査」の結果がネット上で話題になった。これは男女1万人を対象にした調査で、生活の価値観や消費実態を浮き彫りにしている。アンケート結果によると「商品やサービスに関する情報が多すぎて、困ることがある」という人が、全体の70.1%に上ることがわかったという。

これに対しに、2ちゃんねる・ニュース速報+板でも「【社会】ネット普及で情報が多すぎ…迷う消費者が全体の70%に」でというスレッドがたてられ、調査結果をもとに議論が行われた。ネット住民たちが議論している「情報」とは、レビューなどの口コミのことを指しており、

「アンチのマイナス情報と信者のプラス情報の選別は難しいかもな」
「嘘や独り善がり、的外れなレビューやステマも多いですからな」

とネット上にあふれる「情報」について疑問を呈している。なかには、

「迷うというより自分の判断に責任を持てない人が増えただけ」
「要は、何を信じるかだな」

と「情報」の扱いについてコメントする人もおり、“結局何を参考にするかは自分次第なので、情報の取捨選択が大切”ということに集約されそう。

ちなみに、同調査では買い物をする際に何を参考にしているか、がわかる興味深い結果が出ている。「事前に情報収集してから買う」人は2009年に35.8%いたが、2012年には33.1%へやや減少している。それに対して、「使っている人の評判が気になる」人は、2009年では26.9%だったが2012年になり29.0%と微増している。ソーシャルメディアの発達により、氾濫する「情報」のなか、多くの人が、情報の扱い方を試行錯誤していることがわかる結果となった。

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