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イラクで「日本館」が大人気のワケ

2012.11.28 WED

噂のネット事件簿


『UFOロボ グレンダイザー』は海外で人気を呼び、1983年に主題歌がJASRAC賞外国部門受賞、1989年に同賞国際部門を受賞した ※この画像はサイトのスクリーンショットです
11月1日から10日まで、イラクの首都・バグダッドで「第39回バグダッド国際見本市」が開催された。日本の出展は1989年以来23年ぶりにもかかわらず、「ジャパン・パビリオン」は、巨大空気人形“グレンダイザー”の展示により人だかりができるほど大盛況だったそうだ。

グレンダイザーとは、1975年に日本で放送された永井豪氏の原作ロボットアニメ『UFOロボ グレンダイザー』(フジテレビ系)に登場するロボットのこと。

イラクでは同アニメが1982年から放送されており、アニメの時間になると「イラク中の路地から子どもたちの姿が消えた」というたとえ話が出るほどブームに。以来、国営放送で繰り返し放送され続け、「知らないイラク人はいない」といわれるほどの国民的人気を誇るアニメとして親しまれている。

そんな国民的“ヒーロー”が、高さ6.5メートルの巨大空気人形として登場したため、同イベントに訪れたイラク国民の注目を集めたようだ。

この様子が朝日新聞によって報じられると、2ちゃんねるのニュース速報+板には「【国際】『グレンダイザー』イラクに立つ 23年ぶりの国際見本市日本館」というスレッドが立ち、スレッドのタイトルを変えながら7スレッド目まで突入。掲示板では、当時からのファンやアニメ通のユーザーたちが、コアなアニメトークに花を咲かせた。

一方で、ほのぼのnews+板に立てられたスレッド「【イラク】『知らないイラク人はいない。今でも忘れられませんよ』と興奮…『グレンダイザー』イラクに立つ、23年ぶりの日本館(写真)」では、

「日本人だけどグレンダイザーなんて知らない」
「マジンガーならともかく日本でグレンダイザーに思い入れのある人はあんまりいない」
「俺生まれてないわw 日本人なら誰でもムーミン知ってるみたいなもんか」
「クレンザーなら知ってるけど」

など、同作品を知らない世代がいることを示す声も見られた。しかしながら、いつの時代の作品でも日本のアニメは海外で評判がよく、愛されていることがわかるニュースだった。

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