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規制すべきは銃社会?暴力ゲーム?

2012.12.26 WED

噂のネット事件簿


全米ライフル協会の公式サイトでは、今回の乱射事件を受けての声明が掲載されている。具体的なゲームの名前をあげて、その悪影響を指摘している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
アメリカ・コネチカット州の小学校で発生した銃乱射事件の犯人が、戦場を舞台としたゲームを好んでプレイしていたと報じられ、ゲームが人に与える悪影響について議論されている。

犯人が熱中していたというゲームは、プレイヤーが兵士となって敵軍と戦うゲーム。主にライフルなどの銃器を使って、敵軍の兵士を倒していくという内容だ。ロイターが報じたところによると、米上院のロックフェラー議員が、ゲームが子どもに与える影響について国家規模の研究が必要だと指摘したとのこと。具体的に、ゲームを規制するという話にまでは至っていないが、暴力ゲームの悪影響がささやかれているのは間違いないだろう。

この報道に対して、2ちゃんねるでは「米銃乱射事件 ゲーム規制へ」というスレッドが立てられ、ネット住民からいろいろな意見が寄せられている。

「ゲーム?銃の規制じゃないの?」
「なんですぐゲームにつながるんですかーやだー!!!!!!(憤怒)」
「銃のない日本だとゲームは完全にファンタジー世界なんだがな」

ゲームの影響で事件が発生したという説に同意するネット住民はほとんどおらず、むしろアメリカで銃を規制することの方が、事件防止につながるのではないかとの意見が多かった。

オバマ大統領は、今回の事件を受けて銃規制強化の姿勢を見せている。一方の全米ライフル協会(NRA)副会長は、事件後に記者会見を開くと、暴力的なゲームの悪影響を指摘。さらに、同様の事件を防ぐために、全米の学校に武装警察官を配置すべきだと提案した。

そんな全米ライフル協会の態度に日本のネット住民は、理解できないといった雰囲気だ。2ちゃんねるの「全米ライフル協会がゲーム業界非難『暴力の種を蒔く退廃した闇の業界」というスレッドでは、

「今回流石に銃規制運動が抑えきれなくなってきて
いつも強気なライフル協会がついにゲームに責任転嫁を始めたか」
「今回はオバマがヤル気出してるっぽいから、矛先逸らしに必死なんでしょう。
でもまあ、さすがにこれはちょっと想像してた範囲を軽く超えてきたな」
「影響を受けようが受けまいが実銃が無ければ起こりようがないんだけどな」

と、全米ライフル協会の主張を否定する意見が大半を占めている。

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