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ぼっちはレンタルフレンドで解消?

2013.01.10 THU

噂のネット事件簿


レンタルフレンドを提供しているクライアントパートナーズ社。依頼例には「弟が、家に引きこもっているので、連れ出してほしい」「女性が苦手だと言っているので、心配なので女性との付き合い方を教えてあげてほしい」といった例も ※この画像はサイトのスクリーンショットです
1月7日付の読売新聞が、若者像を探る特集で「独りぼっちが怖い・・・トイレで食事 レンタルフレンド」という記事を掲載。若者の間では「一人ぼっち」を短縮した「ぼっち」という単語が一般的となっているが、「友達を借りる」という発想が議論の的となっている。

読売新聞が紹介しているのは、「クライアントパートナーズ」という会社が提供している「レンタルフレンド(友達代行)」というサービス。記事によれば、サービスを利用した男性は、クラブに行く相手として友達役の女性を3万円で手配して無事目的を果たし、「孤独が癒やされた」「傷つくくらいなら、お金を使った方がいい」と感想を述べている。

「女性スタッフだけの便利屋」を謳う同社は、このサービスについて、「人間にとって、孤独は最も恐ろしく辛いもの」「孤独に悩む人達のお役に立てれば」と説明しており、レンタルフレンドのほかに「レンタル家族」などのサービスも提供している。ネット上では、今回の記事について、

「正直、一人の方が万事が気楽だ」
「友達はできるもんじゃねえ!つくるもんだ!!!」
「趣味を作ればよい」
「結局お前らは友達がほしいんじゃない。自分の体裁を気にしてるだけだ」

といった賛否の声が上がっており、この記事に対するツイートも400件以上に上っている。

記事では、大学が友達作りをサポートする取り組みも紹介されており、「友達ができないから、大学や休学や退学してしまう学生がいる」という大学側の声を載せている。こちらに関してもネット上では、

「サークルくらい入れ」
「大学の浅くて薄くて広い人間関係に適応出来ない奴もいるが
大抵の奴はその居心地の良さに慣れるもんだ」

といった意見が寄せられているが、記事によれば、文部科学省の調べとして、2012年度の休学者はおよそ3万1000人に上り、また、内田千代子・福島大教授が2009年度に行った調査では、57の国立大学休学者の31%が意欲減退などの「消極的理由」を休学の理由として挙げているという。友達作りに悩む昨今の若者像が「レンタルフレンド」というサービスに象徴されているようだ。

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