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Adobe製品が無料の噂 真偽は

2013.01.11 FRI

噂のネット事件簿


たとえ、CS2をインストールしたとしてもWin7は動作対象外 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
高価なことで知られるAdobeのソフトウェア。そのAdobe製品について、「Illustrator、Photoshopを無償DL」という情報が出回り、ネット上は一時騒然となった。

Adobeの公式サイトでは、確かに「Creative Suite 2」「Illustrator CS2」「Photoshop CS2」「Photoshop Elements 4.0/5.0」などがシリアル番号とあわせて提供されている。しかしこれは旧ソフトのアクティベーションサーバーを停止するにあたり、正規ライセンスを所有しているユーザーに、同サーバーを介在しないソフトウェアを直接提供することにした措置。

アクティベーションとは本来、不正コピーなどを防ぐため、ウェブサイト上で、ソフトウェアの正式なユーザーであることを認証する仕組み。当然すでにライセンスを所持する人を対象に製品の提供を行うものだが、事実上「誰でも」ダウンロードできてしまう状態であったことが話題になったものだ。これらの製品は2005年のものとかなり古いが、通常高価なことで知られる製品だけに、

「フリーとはすごいな」
「マジすか??」
(以上ツイッター)、

「無料ってまた極端だなw」
「買わなくてよかった」
「とりあえず落としとくか」
(以上2ちゃんねる・ニュース速報+板「Adobeが『Photoshop』や『Illustrator』などを無償提供! 旧マクロメディア製品も『DreamWeaver』や『Flash』も」)

と、ネットでは、“この機会に”ダウンロードしようとする人が続出。7年4世代前のバージョンとはいえ、今でも欲しいほどに魅力的なソフトウェアということでもある。

「無料」という部分だけに食いついた人が多く、あまりに波紋をよんだせいか、Adobe社では8日午後、不特定多数に無償提供するものではないこと、ライセンスを持っていない人のダウンロードは不正使用になると追記で注意をよびかけ、騒ぎはやや沈静化。その後、ネット上は「不正使用になる」「違法の可能性がある」という話題に移行している。

とはいえ、現在も誰でもダウンロードできる状態に変わりはない。不正使用をした後の措置については明らかにされていないが、今後何らかの対応策が打ち出される可能性もある。正規ユーザー以外はくれぐれも注意しよう。

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