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1億あげます詐欺 犯人ついに逮捕

2013.01.23 WED

噂のネット事件簿


YouTube内のある動画のコメント欄。コメントはすべて「1億円あげます」のスパム ※この画像はサイトのスクリーンショットです
警視庁は1月18日、「1億円差し上げます」などといった書き込みでネットユーザーを架空サイトに誘導し、約2000人から合計1億9000万円を集めていた詐欺グループ2人を逮捕。ネット上では、安堵の声とともに、「騙される奴がいたのか」と驚きの声が上がっている。

逮捕されたグループが使っていた手口は、まずYouTubeのコメント欄などに、

「実は宝くじで100,000,000円当選したのですが、その使い道に困ってます…。この当選金をどなたかにお譲りしたいと思ってます。もし、お受け取りになりたい方いましたら、こちらのリンクより…」(一部抜粋)

と書き込んでユーザーをサイトに導き、さらに「詳しいお話はご連絡を頂ければ致しますので、まずはご連絡を下さい」「登録をしないと私からメールが送れない」などと甘言を弄して偽のSNSサイトへ誘導。最終的には利用料その他のお金を振り込ませることで、金を巻き上げていた。

この「実は宝くじで…」というフレーズは、YouTubeのコメント欄では超有名スパムで、再生回数が多い動画のコメント欄には、相当な頻度で登場していたもの。それゆえ逮捕の報道には、

「あのしつこいスパムがようやく捕まったか」
「めでたしめでたし」

といった喜びの声も上がっているが、「1億円が当たった→それを譲りたい」という荒唐無稽な詐欺に引っかかった人間が2000人もいたことに対し、

「引っかかる奴2000人もいるのか
そりゃ書き込み無くならない訳だわ」
「ゼロコンマ数%の人が騙されてくれれば充分儲かるわけだ」
「あれギャグで書いてると思ってた」
「こういうのに引っかかる人は逆にどんなことなら疑うんだろう」

と、驚きの声が多数登場している。

YouTubeには「スパム報告」という機能があり、スパムに認定されると、「スパムとしてマークされたコメント」と表示され、クリックをしなければ当該コメントを閲覧することはできない。しかし、今回の詐欺事件で約2000人がお金をだまし取られていた事実を見る限り、スパムに関してはもう少し強い処置で臨む必要があるのかもしれない。

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