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バレンタイン中止の国に称賛多数

2013.02.01 FRI

噂のネット事件簿


“ネタ”感も強い「バレンタイン保険」。しかし、Facebookで約800回「いいね!」される(1月30日19時現在)など、少なからぬユーザーが興味を持っているようだ ※この画像はサイトのスクリーンショットです
冬が終盤を迎えつつあることを感じる2月上旬。毎年この時期にネット上で恒例となっているのが、「バレンタイン中止のお知らせ」だ。チョコをもらえない、プレゼントし合っている“リア充”カップルを見るのが嫌などの理由で、昨年2012年のバレンタインデーの時期には、2ちゃんねるに30個以上の中止を知らせるスレッドが作成された。そして、今年はそんなユーザーたちの背中を押すようなニュースが登場している。

イランの中央税関が、2月14日の「バレンタインデー」に関する全製品の輸入を禁じる通達を出したことが読売新聞によって報じられたのである。イスラム教国のイランだが、近年若者の間で異性にチョコレートや人形などを贈って「愛情」を示すというバレンタインの風習が浸透してきたそう。しかし、核開発を巡って欧米諸国と対立を深めるイランの指導部は、バレンタインデーを「イスラム教文化を侵害する西洋のたくらみ」とする見解を示し、販売・輸入を禁じる方針を打ち出したのだ。

このニュースが報じられると、2ちゃんねるの痛いニュース+板には、「『バレンタインは西洋の陰謀』イラン、チョコなどのバレンタインデー製品の輸入を禁じる」というスレッドが登場。ユーザーたちはスレッド内で、

「俺たちのイラン」
「正しいな。クリスマスとかバレンタインなんかなくすべきだ。
プレゼントとかチョコとか告白とかおかしいだろ」
「チョコレートメーカーのたくらみだから日本でも禁止しよう」
「チョコはイランってか、
本当は欲しいくせにおまいらみたいだなw」
(すべて原文ママ)

など、イランの取り組みを支持し、日本でも中止にするべきだと主張する声を書き込んでいる。

一方、たとえバレンタインが実施されても、貰うチョコの個数がゼロになるのを防ぐキャンペーンが登場している。

チョコ菓子「ブラックサンダー」の販売会社である有楽製菓は、2月4日から2月10日までの期間、毎日正午より1日1000個限定の“義理チョコの素”を無料配布する「義理チョコマシーン」を東京・新宿駅に設置する。携帯電話・スマートフォンから入手キーを獲得することが必要とのこと。“義理チョコの素”が何かは明かされていないが、チョコがもらえなくて寂しい思いをすることを避けることができるかもしれない。

また、「バレンタイン保険」なる保険も登場した。こちらは、バレンタイン当日のチョコ0個を回避したい“保険加入者”に対して、2月14日にチョコレートをもれなく郵送するというキャンペーン。保険料は500円。チョコと一緒に、美女(?)の直筆メッセージも付いてくるとのことだ。

貰う側もあげる側も、モテない人も“リア充”も、なんらかの感情を抱かずにはいられないバレンタインデー。はたして今年も無事開催されるのだろうか。

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