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中古書店スタッフの遊び心?が話題

2013.02.01 FRI

噂のネット事件簿


この写真については大型掲示板・2ちゃんねるにもスレッドが立ち、話題になっている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
昨年3月に閉店したジュンク堂書店新宿三越アルコット店が閉店直前に展開した「本当はこの本を売りたかった」フェアや、昨年夏に紀伊國屋書店・新宿本店が開催した、本の題名などは伏せてその作品の書き出しだけをカバーにプリントして売り出した「ほんのまくら」フェアなど、書店が工夫を凝らした遊び心のある売り方は、ネット上でしばしば話題になる。

そして最近では、ある中古書店の陳列棚の写真がツイッターに投稿され話題になっている。きっかけは、1月26日にあるユーザーが「牛に厳しい綿矢りさ」というコメントとともにツイートした写真。

写真には、今年WOWOWでの実写ドラマ化も予定されている相場英雄による人気サスペンス小説『震える牛』の隣に、芥川賞受賞作家・綿矢りさによる恋愛小説『勝手にふるえてろ』が並んで陳列された様子が写されているのだ。値段が定価よりも安い500円となっていることから、この写真が撮られた場所は中古書店であると推測される。このツイートは1月30日現在約1万8000回リツイートされているほど、注目されている。

偶然か、もしくは書店スタッフの遊び心による必然か。それは並べた当人にしか分からないが、この写真はツイッター上で大好評。リツイートしたユーザーたちは、

「店員さんらぶwww」
「確信犯?店員、もっとやって欲しい」
「ダメだ、昨日からコレがツボすぎてw どこの店舗だ?」
「隣に西野カナのCDも置いてやれww」

など、スタッフが意図的にこの2冊を隣同士で並べていると予想したうえでその行動を称賛するコメントを残している。

また、『震える牛』の著者である相場英雄氏もツイッターでこの写真について言及。「www 腹がよじれて震える著者」と、自らも“震える”にかけて、笑ったことを報告した。しかし、「ちゃんと定価で売ってくださる書店さんの店頭での撮影だったら、素直に喜べたのになぁ(個人的な感想である=だってあそこで売れても俺には一銭も入らないもの)」(原文ママ)としたうえで、中古書店ではない書店について、「楽しくて、熱のこもった棚をお作りになる店員さん多数です。ぜひ足を運んでくださいませ」とも投稿。中古書店で行われた陳列であることに複雑な心境を抱く一面ものぞかせている。

ネット通販に負けまいと工夫を続ける各書店。書店にせよ、中古書店にせよ、面白い陳列を発見するために足を運んでみてはいかがだろうか。

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