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元素記号がアフロやモヒカンに!

2013.02.12 TUE

噂のネット事件簿


元素周期表の一つひとつに、擬人化されたイラストが躍る ※この画像はサイトのスクリーンショットです
「大人たばこ養成講座」などで著名なイラストレーター寄藤文平氏が2009年に日本で上梓した『元素生活』という書籍が、再び注目を集めている。この書籍は、元素記号を擬人化して描いたもの。理科や化学の授業で誰もが一度は目にしたことのある元素周期表が、豊富なイラストとともに楽しいポスターに変身しているのが印象的だ。

昨年9月に『Wonderful Life With the Elements: The Periodic Table Personified』(『元素とのすばらしき生活:擬人化元素周期表』※編集部訳)というタイトルで英語版が出版された。2月2日(現地時間)には、米雑誌『WIRED』のネット版に、グレーム・マクミラン記者の同書に関する記事が掲載され、「特徴が少ないことにコンプレックスを抱く窒素はモヒカンヘアー、融点・沸点が低く反応性が低い希ガスはアフロヘアー。元素記号をより簡単に認識できるよう表現したのは、寄藤文平という日本のアーティストだ」と高く評価し、英語版の編集担当者、タイラー・オートマン氏への取材も行っている。これに対し海外のユーザーの反応は

「このページ大好き!素晴らしい」
「とても独創的だ」(※編集部訳)

といった感想がツイッター上に投稿されている。

同書は4年前に出版された際にも人気だったが、ネット上では日本のユーザーが『WIRED』の記事を読んだことで、“逆輸入”されるかたちで再び話題に。WIRED日本版の上記記事には、930件の「いいね!」と444件のツイートがカウントされている(2月7日23時34分現在)。記事についてのツイートを見てみると、

「この擬人化はアリ。大アリ!!」
「何コレ!www 個人的にはフッ素が今の時流に乗ってて好きです」(原文ママ)
「この元素記号表が、学生時代にあったらよかったのになぁ。窒素がいいな」
「チョーわかりやすい!」
「面白いなぁ(笑)」

と擬人化された元素記号のイラストを絶賛する声が続出。

なかには「理系ってホントは凄く面白いんだぞっ」(原文ママ)と、これを機に理系のアピールをする声や“そっけない元素記号を、とっつきやすいものにした”と、寄藤氏の手腕に脱帽する声も。とかく堅いイメージのある“元素記号”をやわらかいイラストで咀嚼した寄藤氏のセンスに、日本のみならず、海外の人までも思わずクスリとしてしまったようだ。

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