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クール・ジャパン ネットで大不評

2013.02.13 WED

噂のネット事件簿


経産省の公式サイト内に「クール・ジャパン」のページは存在しているが、海外向けのポータルサイトなどは開設されていない ※この画像はサイトのスクリーンショットです
財務省は1月29日、2013年度の財政投融資計画を発表した。そのなかで注目を集めているのが、「クール・ジャパン」事業に対する出資だ。発表によると、「クール・ジャパン」推進を目的とした官民出資の新会社設立のために、国が500億円を出資するという。新会社では、「クール・ジャパン」を海外展開する日本企業の経営支援を行うとのことだ。

日本のカルチャーを世界に発信する「クール・ジャパン」事業。海外需要を取り込むことで、日本の経済成長をはかるものだが、ネット上ではどう評価されているのだろうか。そして、国が500億円を出資することについて、どう思われているのだろうか。

2ちゃんねる・ビジネスnews+板の「【成長戦略】『クール・ジャパン』推進に500億円 税金でクールな文化は作れるのか?--経産省要求額に財務省が100億円の上乗せ [02/06]」というスレッドでは、こんな意見が寄せられていた。

「だいたいクールジャパンなんて誰が言ってんだよバカか
自分から『クールでしょ?でしょ??』とか言うってことだろ
日本人の美意識の真逆を行ってるじゃねえか」
「そのお金で、映画やアニメの著作権を買い取って、
数カ国の言語の吹き替え作って
動画サイトで無料で解放すりゃいいんだよ。
そしたら、世界中で日本好きがバーッと増えるし、制作側の保護にもなる」

政府主導の「クール・ジャパン」に違和感を抱いているという意見が多く、「クール・ジャパン」推進に賛同するネット住民は少数派だった。

また、日本のカルチャーの海外輸出よりも、国内に目を向けるべきという意見も多く、たとえば、

「んなことより自国のアニメーション人材育成や知的財産保護をもっと重要視しろよ
これからの少子化の深刻な問題でこの業界にも必ず危機が来るぞ」
「500億円あるんだったらアニメーターの待遇改善に使え
アニメは日本の文化発信に最も貢献してるのに現場があまりに報われてない
アニメで良い作品を作れば生活も良くなるという仕組みを作れ」

などといったように、「アニメ制作の現場に還元すべき」との主張が目立っていた。

残念ながらネットでの支持はあまり得られていない様子の「クール・ジャパン」。今後の海外展開は大丈夫なのだろうか…。

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