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超難関! 社畜脱出を目指すゲーム

2013.02.14 THU

噂のネット事件簿


ゲームは、リセットして何度でも最初からプレイすることができるが、実生活ではそうはいかない ※この画像はサイトのスクリーンショットです
もう夜なのに山積みになっているタスク、一筋縄ではいかない人間関係、寝不足が続き不調が所々に現れる身体……。仕事といえども、休みの日以外は家と会社の往復しかしていないそのような日々に疲れているという人は少なくないだろう。

昨今では、会社に飼いならされた状態で奴隷のように働く人を「社畜」と揶揄するように呼ぶのがネット上で流行している。そんな社畜ライフからの脱出を目指すブラウザゲーム「社畜クエスト」が、個人サイト「なむナビ」で公開された。

このゲームは、プレイヤーが平凡な会社員・鈴木となり、「仕事をさばく」「愛想を振りまく」(原文ママ)、「軽く流す」「勉強会に参加する」といったコマンドを選択しながら、体力・気力・人気・タスクの4つのパラメータを増減させ、最終的に「スキル」が100になるのを目指すもの。スキルが100になれば転職成功ということで、無事ゲームクリア、社畜脱出となる。

しかし、そこは簡単にはいかない。仕事をさばけば、体力と気力が減少し、気力・体力がなくなるとタスクが増える。スキルはなかなか100にはならない。

そしてゲーム中には、

「どこで吹き込まれたのか、社長が突然『ワーク・ライフ・バランス』を叫び出しました。業務量は減らずに残業時間の削減だけが命じられるので、かえって負担が増えるだけです」
「会社の偉い人たちに嫌われてしまいました。よかれと思ってやった、業務改善のための提言が、気に触ったようです。自分の意見を言うことなど、社畜には許されないんだった……」(原文ママ)

といった、様々なアクシデント・イベントが発生するため、プレイヤーの思う通りに進んでくれない。まさに、社畜ライフそのものを体験できるといったところだ。

同ゲームの製作者は、実際に「過労によるうつ病で会社を辞めた」という体験をもっているという。ゲーム内では、製作者による“社畜ライフ”における教訓のような言葉も続々と登場するため、共感する人も少なくないだろう。

すでにゲームをプレイしたネットユーザーのなかには、プレイしてみた感想をツイッターに投稿する人もおり、

「これやってみたんだけど、どう選択してもマイナス面になる。マジで身につまされた」
「社畜クエスト難し過ぎわろりーん」(原文ママ)
「これ、難しいな…クリア出来る気がしない」

など、ゲームの難しさに驚きを感じる声が並んでいる。

ゲームでは笑うこともできるが、実生活がゲーム内で起こるような状況になれば、怒りや不満でストレスが溜まることもあるだろう。同ゲームは、“社畜ライフ”を送っていない人にも、その大変さが身に染みて伝わってくる作りとなっている。

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