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ツイッターは世論反映していない?

2013.03.15 FRI

噂のネット事件簿


世論とのズレが指摘されたツイッター。「利用者にバイアスがかかっている」との声多し ※この画像はサイトのスクリーンショットです
米調査機関が、「世論調査の数字とツイートの傾向」という調査を行い、「Twitterは世論を反映していない」という分析結果を発表。ツイッターユーザーからは、驚きと納得の両意見が登場している。

この調査は、米国の独立系世論調査機関「ピュー・リサーチ・センター」が、過去1年にわたって世論調査とツイートの傾向を比較したもの。これによると、オバマ大統領の再選について世論調査では52%の人が「Happy」と回答しているものの、ツイッターでは「Positive」と答えた人が77%に。また、第1回大統領候補者討論会については、世論調査では66%の人がロムニーに軍配を上げたのに対し、ツイッターでは59%の人がオバマの演説を評価するなど、両者の数字は大きく乖離している。

この調査結果はツイッターユーザーの間でも話題となり、

「そりゃそうだろう、今頃なにを言ってるの」
「Twitterの多くは批判的だという意見。まぁ、そんなイメージはありますね」
「それはその通りだろう。twitterをする人というバイアスはかなり強い」

と、同意の声が上がる一方で、

「『世論』というものがそもそも存在して、それが調査可能なのかしらとも思う」
「まぁ日本と状況が違うだろうとは思うけど」
「同じ140文字でも、漢字のある日本語では、より内容のあるメッセージが呟ける」

など、調査結果に違和感を覚えた様子の人も少なくない。ただし、投票サイト『ゼゼヒヒ』が現在行っている「ツイッターと世論はズレてる?」という調査では、76%の人が「はい」と回答している。

奇しくもツイッター社は昨年8月、「Twitter Political Index」(Twindex)というサービスを立ち上げている。これは、ツイッター上に投稿される大量のツイートを独自のアルゴリズムによって分析し、どちらの大統領候補の人気が上昇しているかを毎日リアルタイムで表示するもの。同社は「90%の割合で有権者の意向を正確に示した結果を出す」と説明している。

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