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大学がSNS友達作り支援の動き?

2013.04.15 MON

噂のネット事件簿


入学者は約8000人なので、そのうちの1割以上がFacebookグループに参加しているということになる ※この画像はサイトのスクリーンショットです
近畿大学が、4月10日、新入生に向けて開設した公式のFacebookグループの登録者が1000人を突破したと発表した。これは昨年度、同大学が新入生を対象に「大学生活への不安」について調査したところ、「友人ができるかどうか不安」という回答が73.7%にものぼる結果が出たため、新入生の不安を少しでも解消できるように開設したもの。

近畿大学では、「ソーシャルメディアを利用して新たなつながり・仲間意識を創出することで、入学前からからの友達づくりを後押し」するとして、手ごたえを感じている模様。学生たちは、Facebookを通じて入学前から友達になっている人もおり、例年以上に入学式が盛り上がったとのこと。しかしこの取り組みを知った人たちは、ツイッター上で、

「現代的なつながり方なんだろうけど、人対人で面と向かってつながりをつくる方法を学ぶ機会を失するサービスですね」
「友達作り支援、という日本語に恐怖を覚えます」
「圧倒的『これじゃない』感」(原文ママ)
「うーん…。そんな所まで学校がやらないといけないのかなぁ。在学生だけど」

と投稿するなど、もやもやしている人が多いようだ。

やりすぎ、との見方をされているが、近畿大学は「ソーシャルメディア利用のためのガイドライン」も設けており、「法令遵守」「個人の尊重」「守秘義務と機密保持」「正確な情報の記載」「大学の一員である自覚」「自分自身のプライバシーの保護」という6つの項目でITリテラシーを高める取り組みも同時に行っている。

昨今、大学生が不用意なツイッターの投稿で、不祥事を起こす事件も多発しており、大学も、予防策として最初にガイドラインを作っておくという姿勢を見せている。その一環として、大学が学生にとって有益なSNSの場を提供することも自然な流れのようだ。

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