ネット界の“旬”なニュースをお届け!

ネット選挙解禁、各政党交流に躍起

2013.04.19 FRI

噂のネット事件簿


発表には「国家運営の苦悩や葛藤を打ち明ける」とあり、政治家の“ぶっちゃけトーク”も期待される ※この画像はサイトのスクリーンショットです
4月17日、LINE株式会社はインターネットを利用した選挙運動を解禁する公職選挙法改正案(ネット選挙法案)成立後、政党の要件を満たす全政党を対象に、「LINE」の公式アカウントを無償提供すると発表した。LINEで一般的な企業が公式アカウントを持つのは有料(初期費用200万円、月額150万円~)だが、今回政党の公式アカウントから発信される情報は全国民に関係するため無料でのアカウント提供を決定したという。

現在国内の利用者が4500万人以上と、国民の約3分の1が使っていることになるLINEだけに、Twitter上では早速「これは凄いわ!!」「ネット選挙という新しい風が!」と前向きに捉える声が寄せられている。また、いち早くLINEのアカウントを取得していた公明党は、「ネットユーザーと相互の意思疎通を図るようにしていきたい」とニコニコ動画にもチャンネルを開設。初回放送として、21日に神奈川・埼玉両県で行われる参院選の全国遊説第一声を生中継するとしている。

各党ともネットの選挙活動に向け、様々な施策を試みている。たとえば、自由民主党、日本維新の会、日本共産党、民主党は今月27・28日に開催されるニコニコ動画をリアルで体験するイベント「ニコニコ超会議2」に出展予定だ。なかでも自民党は、党本部総裁室を再現したコーナーを設置するほか、会場に街宣車を持ち込んで来場者に街頭演説を体験してもらうという。また「超フードコート」というイベント会場内のフードコートでは、自民党・石破茂幹事長特製の「石破カレー」を販売するなど、“開かれた”自民党のアピールに精力的だ。

一方、民主党は5月11日に「大反省会」を行うことを発表している。「何がそんなにダメだったのか?そして、難しかったのか?」というテーマのもと、30歳以下の若者と議論を交わすもので、菅直人元首相、枝野幸男元経済産業相らをはじめ、多数の議員が参加。“若者枠”は申し込み先着順200名までと制限があるものの、同イベントはニコニコ生放送、Ustreamでも配信され、視聴者は携帯電話などから匿名で自由に質問、コメントできる。民主党が「とことん話し合ってみたい」と本気の姿勢をみせるこのイベントに、Twitter上では「なにこれ面白そう」「思い切ったなあ民主党」「こういうのいいな。ぜひ、しっかりやって欲しい」といった声が寄せられている。

ネット選挙活動の解禁で、各政党がネットを通じて有権者とコミュニケーションを図る場は、今後ますます増えていくことになるだろう。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト