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コアマガ成人誌 突然の休刊に議論

2013.04.30 TUE

噂のネット事件簿


「定期誌休刊のお知らせ」のメッセージのみが掲載されている『コミックメガストア』の公式サイト。雑誌の表紙などは掲載されていない ※この画像はサイトのスクリーンショットです
コアマガジンは、同社が発行している成人向けマンガ誌『コミックメガストア』と成人向けグラビア誌『ニャン2倶楽部』を、それぞれ4月発売号をもって休刊すると発表した。

休刊に至った理由・経緯は明らかにされていないが、4月19日にはコアマガジン関係者と思われる人物がツイッターで、

「今回のガサ入れの標的はコミメガとにゃん2です。曰く、こういう雑誌をそちらのような、大きな会社が今も出して良いと?」

と、コアマガジンに対して警察による家宅捜索があったことを匂わせる投稿をし、ネット上で話題になっている(当該ツイート、当該アカウントは削除済み)。警察の介入が原因となって休刊に至ったかどうかは不明だが、成人向けのマンガ誌やグラビア誌の表現規制につながるのではないかと考えるネット住民が続出。2ちゃんねるの「【漫画】コミックメガストア 廃刊へ」というスレッドでは、以下のようなコメントが投稿されている。

「一般コミックの方がやりすぎだと思うんだがなあ」
「しかしメガストアのレベルでだめならpixivもだめじゃね?」
「今回の件はTPP絡みか?
電子書籍や同人誌も危ないのか?
全然詳細がわからん」
(すべて原文ママ)

表現規制が広がっていくことを危惧するネット住民も多い模様。さらには、

「エ口ゲと同じくエ口漫画業界に天下り審査団体が出来て終了かね」
「逆に考えるんだ
政府のお墨付き審査団体が設立されれば
エ口漫画は安泰と考えるんだ」

と、自主審査団体の誕生を予見する声もあった。コメントにあったように、現在アダルトビデオやアダルトゲームについては、作品の表現を自主審査する業界団体が存在しており、それぞれの基準のもと、局部を隠す“モザイク”の範囲の設定や、暴力表現の自粛などが実施されている。

「非実在青少年」を対象にした、都条例によるコミックへの表現規制も記憶に新しく、今回の休刊も注目を集めた事件となったようだ。成人向け雑誌を対象にした表現規制が広まってしまうのか、今後の展開が注目される。

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