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ピーターラビット 父は「肉パイ」

2013.05.13 MON

噂のネット事件簿


ファンタジーのなかに含まれる“シュールさ” ※この画像はサイトのスクリーンショットです
シリーズ累計発行部数は全世界で1億5000万部を超え、日本でも人気のキャラクターである「ピーターラビット」の日本語版公式サイトが5月1日、オープン。そこに掲載されているキャラクター紹介の「おとうさん」が衝撃的とネット上で話題になっている。

というのも、ウサギのキャラクターであるピーターラビット一家なのに、「ピーターのおとうさん」として紹介されているイラストは「パイ」。これは、畑で人間につかまってうさぎ肉パイにされてしまったという設定で、ネット上でも“雑学知識”として一部に知られていたもの。

しかし公式サイトで、お父さんがウサギの姿ではなく「パイ」にされた姿で紹介されるというシュールさに衝撃を受けた人は多く、ツイッター上で話題になった。

ツイッターでは「ピーターのお父さんがぁー!お父さんがぁー!」「お父さんが切なすぎる!」など、驚きの声が次々と投稿されている。さらに、ニュースサイト「ねとらぼ」によって報じられると、話題は拡散。

「ピーターのお父さんがマクレガーさんの奥さんによってパイにされたことはトリビア(編集部注:フジテレビ系列のバラエティ番組「トリビアの泉~素晴らしきムダ知識~」)で全国的に有名になっただろ!今更蒸し返すとかいい加減にしろ!!(滝のような涙を流しながら」
「ピーターのお父さんは載せなくても良かったはずだ。もうお父さんじゃなくてただのパイだろう・・」

と、「わざわざ『パイ』の姿で紹介しなくても…」という声が出る一方で、

「『ピーター・ラビットのお父さんがパイにされたという情報を載せる必要があるのか?』という問いに対して『ある』と即答したい。その設定によって彼らが安穏とした世界で生きているわけではないとわかる。危険と野生の間で楽しく暮らすクールさ」(原文ママ)

と、物語の特徴を示すうえで必要という意見もあがった。

実はピーターラビットの話は、ほのぼのした話ばかりではない。

例えば、「自分が産んだ卵をどこへ隠しても農場の人に見つけられてしまい、温めさせてもらえない」という不満を持っていたアヒルの「ジマイマ」は、「卵をかえすのに良い場所がある」というきつねに騙され、あやうくきつねに食べられそうになってしまう…というものなど、少し残酷にも思える話も多くあるのだ。

パイにされたお父さん――。かわいらしい絵柄からは想像しづらい残酷な話だが、それこそが「ピーターラビット」シリーズの本当の姿であり、魅力でもあるのかもしれない。

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