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若者の「テレビ不要論」は本当?

2013.05.14 TUE

噂のネット事件簿


NHK 放送文化研究所の調査でも若者のテレビ離れが報告されている
若者の間に、テレビなんていらないという「テレビ不要論」が広まっているといわれている。「瞬刊!リサーチNEWS」の調査では、回答数14万8160件のうち、1日にテレビを見ているのは「3時間から5時間」 という回答が28.3%と最も多かったものの、うち60代が約32.5%、70代が約32.9%、80代が約34.8% と、その多くは高齢層。一方、「1時間未満」という回答は10代が11.9%、20代は10.2%、30代で8.4%と若年層に多い傾向がうかがえた とのこと。

また、NHK放送文化研究所が発表した「2010年 国民生活時間調査報告書」(編集部注:同調査は5年ごと)によると、テレビの視聴時間量は、全体でみると2000年以降ほぼ横ばいであるのに対し、年代別にみると、一番変化が大きかった20代男性で2005年調査の2時間11分(1日あたり・平日)から2010年調査 の1時間54分(同)へと、17分も短くなっている 。

さらに同調査では、1日の視聴時間が0分の「テレビを見ない層」と5分以上1時間以下の「視聴時間が短い層」の数値も若年層を中心に増加しており 、テレビの視聴が中高齢者層に支えられている実態が明らかに。

これについて、2ちゃんねるのニュース速報+板に立てられたスレッド「【調査】若者『もはやテレビは不要物』「ニュースはネットのほうが早いし、ドラマやバラエティも面白くない」」というスレッドでは、

「テレビ見ないよ」
「討論とかだとニコニコとかの方が面白い事が多い」
「必要な情報はネットで欲しい時に短時間取得できる上にコメンテーターの与太話聞かなくていい」
「ネットで配信されてるからテレビ不要だよ」

など、「確かにテレビは見ない」という意見が寄せられる一方で、

「いざというときWebはあまり役に立たない(2chと街BBSを除く)。
ワンセグのデータ放送が役に立っている。
地震のとき電車が止まってしまったときなどスマホもっていても
データ放送以外役に立たないことが多かった」
「スポーツと災害関連のニュースだけは無くなったら困る」

といった、「災害時にテレビが果たす役割は重要である」という意見も。また、

「テレビ局が製作した番組を見ないってことと、
映像受信装置で番組を見ないことは別ものだと思うけど」(※原文ママ)

という意見に代表されるように、従来のように家庭用のテレビを視聴する習慣が変化しただけで、コンテンツ自体は見られていることを示唆するコメントも目立つ。

「ニュースはネットで十分」などという意見に対し、「で、そのネットのニュースは誰が集めてくるんだ」と、ネットの情報には、まだまだテレビから派生したものが多いこと を指摘する声もあり、ハードとしてのテレビはともかく、コンテンツとしてのテレビ番組の影響は、決して小さくはないようだ。

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