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リニア中間駅がシンプル過ぎて話題

2013.05.17 FRI

噂のネット事件簿


当初の計画では、地上駅で350億円、地下駅で2200億円の負担を地元自治体に求める予定だったという ※この画像はサイトのスクリーンショットです
5月13日、JR東海が東京~名古屋間を結ぶリニア中央新幹線の中間駅のイメージを発表。良く言えばシンプルないしは近未来的、悪く言えば無機質なそのデザインに驚きの声が上がっている。

リニア中央新幹線は、同社が2027年に東京~名古屋間の開通を目指して進めている一大プロジェクト。完成すれば、東京~名古屋間が40分程度で結ばれるという同線は、通過する各県(神奈川、山梨、長野、岐阜)に1駅ずつ途中駅を設置する計画になっており、今回発表されたのはそれらの駅のイメージだ。

しかし、そのような大規模なプロジェクトにもかかわらず、発表された途中駅のイメージは極めてシンプルなもの。2階部分にホームがあり、1階部分は改札口が1つとトイレのみ。待合室もなく、切符売り場も設けられていないため、ツイッター上には、

「情報端末がさらに進化普及しているでしょうから、切符売り場が無いのは時代の流れかもしれませんね」
「リニアの性質考えるとこんなもんだろうなぁと」
「そもそも駅の始めってそんなもんで良いのだとも思える」(原文ママ)

と、シンプルなデザインを評価する声が挙がる一方、

「本来、駅の持つべきシンボル性を無視している」

「通過する気マンマンなようにも思える」

と、「あまりに殺風景すぎるのでは」といった声も挙がっている。

JR東海は途中駅に関し、あらかじめ「大胆に効率性と機能性を徹底して追求したコンパクトな駅を目指し、建設費ばかりでなく、開業後の運営費についても圧縮する」という方向性を明示していた。今回発表されたイメージに関しても、同社は「1階の『駅』施設部分を除いて地元等の貸借可能部分であり、地元等の負担で、地元等が必要とする施設を作っていただき…(以下略)」という一文を添え、“地元自治体の負担しだいでは、さらなる発展もある”ということを強調。

当初同社は、中間駅の設置費用に関しては地元自治体に負担を求める方向だったが、強い反発を受けて地元負担の減額を決めたという経緯があるため、ツイッター上には「費用負担させられた恨みを感じる」(原文ママ)といったツイートも登場している。今後このイメージを叩き台に、どのような魅力的な駅をつくり上げるかは、地元に委ねられた形だ。

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