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夜の接待調査「増えた」が2割

2013.07.06 SAT

ぐるなびが運営する秘書業務サポートサイト「こちら秘書」は4日、秘書500人を対象にした接待動向調査「接待に関する秘書の意識調査」の結果を発表し、「やや増えた」2割 、「今後増える」予想も2割で、「減る」予想を上回ったことがわかった。

こち秘書によると、全体的に秘書の感覚では上向きを予想する傾向が強いことが判明した。実際に、接待利用の多い高級レストランを運営する一部の外食企業の業績は上向いており、景気の影響を受けやすい接待市場は上昇傾向にあるようだ。

夜に比べて低コストで軽めに済ませられる昼の接待よりも、じっくり時間と予算をかける夜の接待の方が増加傾向にある。

昼の接待回数は「増えた」はわずか4.5%、「やや増えた」も夜の接待の約2分の1となる11.5%だった。

今後の接待の回数動向を聞いたところ、「変わらない」が6割で最も多く、「増える」2.1%、「どちらかと言うと増える」20.1%と、“増える”と予想する秘書は全体の2割だった。

それに対して、「減る」5.5%、「どちらかと言うと減る」12.3%と、減ると予想する秘書は17.8%だった。減ると予想する秘書よりも、「増える」と予想する秘書が多いことから、秘書の景況感予想は上向き傾向にあるようだ。

増える、減る、変わらない、のそれぞれの答えの理由は次のようになる。

 ■「増えると思う」の理由
・景気もよくなりつつあるので、お客様も遠慮しなくなったので増えると思います(サービス業)
・リーマンショック後、接待を何となく自粛していたムードから、一変してきた感あり(金融・証券・保険)
・会社の業績が上向きだから(情報通信・IT)

■「どちらかと言うと増えると思う」の理由
・アベノミクス効果が他から刺激を受けて表れそうだから。(建設業)
・アベノミクス効果に伴う景気の上昇期待値が財布のヒモを緩めている。(サービス業)
・業績が絶好調なので(放送・広告・出版・マスコミ)
・長く続いた閉塞感からの開放的な気分からか、一般の消費者の購買意欲も上向きで、会社の売上も上がっているから。(卸売・小売)

■「変わらない」の理由
・巷でアベノミクス効果が話題になっているが、身近で景気のいい話をあまり聞かないし、うちの会社ではそれほど業績に影響ない(商社)
・アベノミクス効果は一時的なものだと思うから(製造業)
・アベノミクス効果がまだ、業績で実感できていないため(不動産)

建設、マスコミなどここ数年の間、不況と言われてきた業種の秘書も良い印象を語っているようだ。アベノミクスが企業業績、家計に影響するのはこれからといえる状況で、すでに心理的な効果は表れているようだ。

記事提供元/YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)

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