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「うどん発電」は本当にエコなの?

2013.08.08 THU

噂のネット事件簿


香川県で始まる「うどん発電」。発電プラントを24時間稼働させることで年間700万円の売電収入が見込めるという
香川県高松市の産業機器メーカー・ちよだ製作所が、廃棄されたうどんを使って発電をする「うどん発電事業」を始めると四国新聞が報じた。

記事によると、ちよだ製作所は、香川県内の製麺会社から出た廃棄うどんを発酵させてメタンガスを作り、それを燃料に発電機を稼動させるとのこと。1年間に一般家庭約50世帯分に相当する18万キロワット時を発電し、9月にも四国電力への売電を開始する見込みだという。

「うどん県」との異名を持つ香川県ならではの「うどん発電」。2ちゃんねるの「【香川】うどん発電開始へ 廃棄されたうどんを発酵させてメタンガス作る」というスレッドでは、

「うどん万能すぎだろ」
「モノ残す日本人が殆どだろうから、
こういうのが実用化されるのは嬉しいな」

と、うどん発電に期待する声も寄せられていた。しかし、その一方では、

「一見エコっぽいけどただうどん作りすぎてるだけじゃねーか」
「廃棄するほど作るなよ。
無尽蔵に生えてくるもんじゃなし。
作る時に無駄にエネルギー使ってんだから」

などと、うどんの廃棄量を減らすことの方がエコなのではないかとの声も聞こえてくる。

また、香川県といえば降水量が少なく大きな河川があまりないため、慢性的な水不足に悩まされてきた歴史がある。前出のスレッドでも、香川県の問題は発電ではなく水不足だ、と主張するネット住民も多く、

「で、その『廃棄うどん』を茹でるのにどれだけの水を使ったの?」
「廃棄するうどんか海水から水を作る技術を発明しろ」

といった意見も寄せられていた。

うどんをたくさん茹でているから、水不足になっている…というのはさすがに飛躍した考え方だろうが、いずれにしろネット住民にとって香川県は、「うどん」と「水不足」のイメージが強いようだ。

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