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体罰動画事件 在校生から擁護の声

2013.09.20 FRI

噂のネット事件簿


HPに掲載されたお詫び。「体罰の根絶に向け、学校をあげて取り組んでまいります」という宣言は、果たして実現されるのか ※この画像はサイトのスクリーンショットです
9月16日、YouTubeに、教師が生徒に激しい体罰を加えているシーンを撮影した投稿動画が登場し、ネット上で瞬く間に拡散。18日には、学校側が体罰があったことを認め、謝罪に追われる騒動になっている。

投稿されたのは、「浜松日体高校男子バレー部の体罰の様子です」という題名が付けられた、わずか16秒の動画。隠し撮りされたものと思われるその動画には、「おいっ!」「バカ野郎!」「ふざけんなてめぇ!」という罵倒の言葉とともに、教師が生徒に繰り返しビンタをくらわすシーンが収められており、生徒は10回以上殴打されている。

この動画の視聴回数はすでに200万回を突破し(19日8時現在)、2ちゃんねる「ニュース速報+」板の「【静岡】男子バレー部で体罰、部員の頬を十数発平手打ち ネットに動画が投稿される-浜松日体高」というスレッドへの書き込みも7000件を超えた。動画の存在は新聞やテレビなどでも報じられ、学校側はHPに謝罪文を掲載している。

動画のコメント欄や2ちゃんねるへの書き込みを見てみると、

「これは、体罰の線を越えている、犯罪です」
「暴行傷害容疑で逮捕されるべき事案だな」
「こいつを二度と教壇に立たせるな!」
「言葉での教育が出来ない人なんだね…」

と、教師の行為に対して怒りを感じている人が圧倒的に多い。だが一方で、ツイッターまとめサイト「Togetter」には、「浜松日体高校バレー部顧問体罰動画の反響を受けて」というまとめが登場しており、そちらを見ると、浜松日体高等学校の在校生やOB、関係者のものと思われるツイートも多数まとめられている。そこでは、

「やっぱこの先生だったか…この先生は、良くも悪くも「前時代の人」と思ってる。生徒と一緒に笑える人なんだけど、悪い面が出たね…」
「日体は息子の母校。やっと表沙汰になったかって感じ。私もあそこには言いたい事いっぱいある!」

と批判的な声があるものの、

「あそこまで熱い指導をするのは生徒のことを考えているから」
「何でもかんでも『体罰』と周りが騒ぎたてんじゃーねーよ、と思う」
「まぁ山内先生は運が悪かっただけだよ」
「勝つためには必要なこと
殴られても先生のこと好きやしなー」

と、教師の行為を肯定するツイートも多数登場しており、これまでも体罰があったことをうかがわせる投稿もあった。

奇しくも浜松日体高校の母体である日本体育大学は、今年2月、学長名で「反体罰・反暴力宣言」という文書を発表し、「いかなる事情があろうとも体罰・パワーハラスメント等の暴力についてはこれを排除します」と宣言している。宣言後、半年以上経ってもなお発生してしまった今回の体罰。学校側のさらなる対応が求められる。

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