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元ブラック企業経営者が当時を述懐

2013.10.09 WED

噂のネット事件簿


ブログ主は雇用される立場になった現在でも“ブラック”な労働環境にあるようで、記事の冒頭では「ライフ・ワークバランスならぬワーク・ワークバランスだ」と記している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
「元ブラック企業経営者」という人物が、「私はブラック企業の経営者だった」というブログ記事を公開し、話題となっている。

この記事は、ブログ主が、「高校を卒業直後に父親が経営していた工場に入社し、やがてそれを引き継いだ」時のことを振り返ったもの。「その会社は、今では従業員を全て解雇し、名義だけを残している幽霊会社に成り下がっている」という。

ブログ主による“ブラック企業経営者時代”の記述は詳細を極めるが、要約すると、「サービス残業をさせ」「休日出勤をさせ」「賞与を払わず」「過大なノルマを課し」、その原因として、「私は、私と従業員たちが家族のように仲良くつきあっていたことを利用した」と分析。

その背景として、企業には、従業員が企業のために尽くし、経営者のような感覚で企業のことを考える“日本企業のメンバーシップ型”と、従業員は契約上の業務だけをドライにこなす“欧米企業のジョブ型”が存在し、ブラック企業は双方の都合のいい部分だけ悪用していると指摘している。

この記事は、ツイッター上で大きな反響を呼んでいる。10月8日8時現在、ツイッターの引用数はおよそ1600件、「いいね!」は760件、「はてなブックマーク」は780件に達しており、ツイッターには、

「経営側の苦しみを理屈ではなく体験として知った上での弁は重い」
「本当にずしりときました」
「『ひとりひとりが経営者のように考えて振る舞え!(もちろん成果はオレのもの)』よく見るパターン。だよね」
「全ての経営者は読むべき」

といった声が投稿された。

「少なくとも間違いないのは、これ書いたやつは何も反省していないし自分が悪いことをしたとも思ってないだろうってことだ」
「自己陶酔されてもなあ~」

と、批判的な意見も少なくないが、なかなかお目にかかることのできない “ブラック企業経営者”の告白が、多くのネットユーザーの関心を集めている。

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