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『大辞泉』主催マイ語釈投稿が盛況

2013.10.22 TUE

噂のネット事件簿


「友だち」では「欲しい」「いないからわからない」など、辞書に載ることを狙うよりは大喜利的回答が多いのが特徴 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
小学館の国語辞典『大辞泉』が、現在「あなたの言葉を辞書に載せよう」というキャンペーンを実施。本来であれば、辞書で言葉の意味を調べる側である読者が、言葉の意味を投稿し、辞書に掲載するという試みが行われている。

このキャンペーンは、小学館監修のデジタル版の国語辞典『デジタル版 大辞泉』が募集しているもの。同辞典は、デジタル版という特色を活かして、年3回の更新を行うとともに、書籍版では難しかった「最新の言葉を辞書で引く」ことを目指している。今回のキャンペーンでは、「愛」「自由」「大人」「失敗」「カワイイ」「友だち」「萌え」「SNS」という合計8つの単語の語釈を募集している。

特設サイト「あなたの言葉を辞書に載せよう」では、各単語について投稿された語釈例を見ることができ、その数はすでに4000以上に達している。投稿にはツイッターやフェイスブックでのシェア数も表示され、その数が多いものを見ると、

(愛)
「人を温かくしてくれるもの。類義語の“恋”は人を熱くさせるもの」

(自由)
「どうしていいのかわからない不自由なさま」

(失敗)
「自分の向上心をより一層強めてくれるもの」

(大人)
「我慢を覚えた子供」

(友だち)
「恋人は身体を裸にするが、友だちは心を裸にする存在」

(カワイイ)
「女子の挨拶」

(萌え)
「自分の違う一面を発見する、予想外の心のざわつき」

(SNS)
「(S)私生活を(N)ネット上に(S)晒すということ」

など、人気を集めているものは、どちらかと言えば語釈というよりは大喜利風。またツイッタ-上でも「#あなたの言葉を辞書に載せよう」というハッシュタグで、多くのツイッターユーザーが語釈を披露している。

語釈の投稿は、Twitter、Facebookなどのほか郵送も可能で詳細は特設サイトで紹介されている。締切は10月31日まで。採用された投稿は、今年12月のデジタル版データ改訂時に掲載される予定で、各単語、最大10個が採用されるとのこと。辞典に自分の解釈が載ることも大きな魅力だが、ツイッター上には、「読んでて楽しい」「こういう試みって面白い」といった声も寄せられており、他人の投稿を読むだけでも十分に楽しめるキャンペーンになっているようだ。

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