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クールビズ等でネクタイ業界大打撃

2013.11.14 THU

噂のネット事件簿


売上激減のネクタイ。ネットでは「締めたら涼しくなるネクタイを作れ」というムチャぶりも
ここ10年間で国産ネクタイの生産量が3分の1にまで減ったという記事が登場し、ネット上で話題となっている。

金融関係をはじめ、お堅い仕事に就く人には欠かせないのがネクタイ。しかし、2005年から環境省が推進しているクールビズが徐々に浸透してきたこともあり、TPOによってノーネクタイが許されるようになったというビジネスマンも多いだろう。

それをデータで裏付けたのが、11月10日付の産経新聞の記事だ。ネクタイ業界の悲鳴の声を取り上げたこの記事によれば、国内のネクタイの生産量は、2001年におよそ1740万本だったものが、2007年に1000万本を切り、2011年には約570万本まで減少。これは輸入ネクタイも同様で、2001年の約2670万本から2011年には約2350万本に減少しており、減り幅こそ国産より少ないものの、減少傾向にあることは変わらない。

記事では、東京ネクタイ協同組合の会長の「ネクタイはビジネスマンにとって必要不可欠」といった声を取り上げているが、サラリーマンの本音はどうなのか? 2ちゃんねる「ビジネスnews+」板の「【衣料】国産ネクタイ『3分の1』に減少の仰天、クールビズで大打撃…業界からは恨み節、『国挙げてのイジメだ』」というスレッドを見てみると、

「やはり、仕事の時は意識を集中させるためにネクタイをしてピシっとしないと」
「商売柄ノーネクタイの人はお断りしている」

と、ネクタイ肯定派も少なくないが、

「夏の暑い時期にネクタイは勘弁して欲しい」
「暑苦しいわっ」
「ネクタイはもともとマフラーと同じく防寒具だから
真夏に使うのには無理がある」

と、やはり「夏にネクタイは暑い」という意見が多く、

「そもそもネクタイなんか何のためにあるんだか
しかも日本の風土にあってない」
「ネクタイってぶっちゃけ要らないよね」

など、ネクタイの存在意義を揺るがしかねない意見も登場している。

ただし、今年6月にgooが行った調査によると、「父の日にもらって嬉しいプレゼントランキング」の1位には、財布と同率でネクタイが1位に輝いている。上述のスレッドでも「仕事着で唯一遊んでも許されるパーツ」といった声もあがっており、楽しみ方、遊び方は人それぞれ。しかし、売上本数の現状やネットの声を見る限り、本音ではネクタイを嫌っているネクタイ族は確実に存在するようだ。

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