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ネットにグラビア転載で逮捕の衝撃

2013.11.27 WED

噂のネット事件簿


グラビア写真を無断転載された写真週刊誌『FRIDAY』のウェブサイト。丸々1ページを使って著作権侵害に対する警告を行うことは異例 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
警視庁麻布署は11月25日、写真週刊誌『FRIDAY』(講談社)に掲載されていた今井メロさんのグラビア写真を無断でインターネット上に公開した無職の男性(45歳)を、著作権法違反の容疑で逮捕した。

容疑者は今年2月、『FRIDAY』に掲載されていた今井メロさんのヌードグラビアを、雑誌の発売直後にスキャナーで取り込み、自身のブログに掲載。2ちゃんねるに「今井メロフルヌード本日発売画像」とのメッセージとともに、ブログのアドレスを投稿した。『FRIDAY』の写真を“エサ”にしてブログのアクセス数を稼ぎ、広告収入を得ることが目的だったと思われる。

この行為に対し、『FRIDAY』は2013年4月19日号で1ページを使って「グラビア写真をネット上に無断で転載するのは犯罪です!」と警告。また、撮影したカメラマン・西田幸樹氏は、被疑者不詳で警視庁に告訴していた。

10月には『週刊文春』(文藝春秋)の記事を発売前にスキャンしてネット上に公開していたアルバイトの男性が著作権法違反で逮捕されている。こちらも『FRIDAY』の件と同様に週刊文春の編集部が被疑者不詳で警視庁に刑事告訴をしていた。

著作権法違反は親告罪のため、著作権を侵害された被害者が訴えない限りは取り締まられることはない。そういった事情もあり、グラビア写真や雑誌の記事が2ちゃんねるに貼られることは日常茶飯事となっている。

そんな状況下での今回の逮捕に、ネットユーザーたちも衝撃を受けたようだ。2ちゃんねるの「【グラビア/ネット】『FRIDAY』の今井メロさんの写真を無断でブログに掲載、45歳無職の男逮捕…2chにアドレス書き込み誘導」というスレッドでは、

「これだけでいきなり逮捕?
やけに厳しいな」
「これで逮捕なら、
有名人扱ってるサイトの管理人、皆逮捕じゃん
壁紙とかニュースとかさ」

などと、様々なサイトにも影響があるのではないかとの意見も寄せられていた。また、告訴される基準が気になるという意見もあり、

「今のところ利益につながるような形でやるか、発売からどのくらい日が浅いかがメルクマールか」

と推測する声も寄せられていた。

グラビア写真や雑誌記事の無断転載はもちろん著作権侵害であり、完全な犯罪行為だ。しかし、犯罪行為であるという意識はないままに、ツイッターやブログに雑誌の記事を転載してしまう人も少なくない。たしかに今回のような広告収入目的の悪質なケースでない限り、取り締まられることは少ないのかもしれないが、無断転載が犯罪行為であるということは、心に留めておく必要があるだろう。

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