もっと知りたい占いの雑学/第4回

損をしない“占いの受け方”

2014.03.01 SAT


占いを信じる、信じないは個人次第ですから「どこまで当てられるか、試してみたい」という人がいても不思議じゃありませんが… イラスト/中垣ゆたか
皆さんは、占い師さんと対面しての本格的な占いをやってもらったことはありますか? 経験者ならご存じかとも思いますが、きちんとした占いにはそれなりの料金がかかるもの。時間だってかかりますからね、せっかく占ってもらうのなら、こちらも万全の“占われる態勢”でもって挑みたいところ。どのような点に気を付けるといいんでしょうか?

「漠然とした質問には、回答もどうしても漠然としたものになってしまいがち。自分で出来る範囲で構いませんので、あらかじめ自分は何に困っているのか、どんな決断に悩んでいるのか整理し、より具体的な質問を用意しておくのがいいでしょう。それから、占い師を試すつもりなのか、たまに本来知りたい情報をわざと隠す人もいますが、本題に行きつくまでの時間と占いにかける集中力が無駄になりますから、お客さんにとってもあまり得なやり方ではない気もします」(日本占術協会常任理事・中野理央子さん)

確かに、当たるのかどうか試してみたい、という気持ちは分かりますけどね。でもそれによって貴重な時間を浪費するのも確かにもったいない。では、占いを受ける前に必要な心構えなどはあるのでしょうか?

「“心構え”というほど大げさなものはありませんが、アルコールが入った状態というのは良くありません。大事なのは、なるべくゆったりと落ち着いた普段と同じ状態であること。ですので、飛びこみで占いを受けようとして『この占い師さん大丈夫かな?』『待たされて、イライラする…』なんて無駄に気をもむことがないように、事前に調べた上で予約を入れ、時間的にも余裕を持っておくのがいいですね」

女の子だと、デート中に連れと一緒に占いを受けたりする人もいるようです。これって問題はないのでしょうか?

「占い師さんによるとも思いますが、自身を良く知られる方を同席させるのを私は悪いとは思いません。通常、占うための周辺情報をお客さんからいろいろ聞き取りますが、ご本人の主観的な話だけではなく、客観的な情報をその方から聞きだすこともできますからね。占うべきことの的が絞れるので、よりぴったりの結果が出る、ということにつながるので」

そうですか。横で二人の相性なんて聞かれた日には、男はドキドキもんですけどね。

では最後に、漫画の話の中などで、占いを始めた占い師が突然「こ、これは100万人に一人の凶相だ!」なんて震えだすシーンがありますが、実際これに近いことってあるのでしょうか?

「それはあくまで漫画、物語の世界の話ではないでしょうか。確かに、悪い運気や、悪い方位の影響を受けて良くない状況にあるという占いの結果が出ることはありますが、そこまでのケースはありえないと言えます。良い、悪いはバランスの乱れ程度に思っておいて構わないかと。もし、必要以上に恐怖をあおった挙句、本来の占いの鑑定料以外に高額商品の購入を要求するような場合は注意していただいた方がいいかもしれませんね」

あ、街で似たような勧誘は受けたことがあります。それも占われる側の大事な心構えの一つとしてよく覚えておきます。

そもそも、自分だけでは解決できない問題、悩みがあるから他人に占ってもらうわけですからねー。なるべく賢く占われたいものです。

(のび@びた)

※この記事は2012年2月に取材・掲載した記事です

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