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首相「豪雪時も高級天ぷら」に賛否

2014.02.18 TUE

噂のネット事件簿


首相官邸はフェイスブックで「降雪前の14日から、関係府省が集まり事前対策の確認等を行い」「15日からは、災害派遣された自衛隊が物資輸送や除雪などを行っており」と、事前事後の対応に問題がなかったことをアピールしている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
山梨県や関東地方全域が大雪に見舞われた2月16日、安倍首相が日がな一日私邸で過ごし、夜は高級天ぷら店で食事をしていたことが、ネットユーザーの間で話題となっている。

新聞各紙には「首相動静」という欄があり、首相がどこに行き、誰と会ったかという情報を、国民が確認できるようになっている。各地が大雪に見舞われた16日の安倍氏の動静を見ると、午前中から午後にかけて来客はなく、東京・富ヶ谷の私邸で過ごし、午後5時31分に私邸を出て、赤坂の天ぷら料理店で、支援者と会食。2時間ほどで食事を終えると、私邸に戻り、そのまま誰にも会うことなく1日を終えている。

“有事”の際の首相の動静が批判を浴びることは少なくない。2001年に発生した「えひめ丸事故」発生の際には、時の首相・森喜朗氏が、事故の一報を聞いた後もゴルフを続け、辞任に追い込まれた例もある。16日の安倍氏の動静が伝えられると、ツイッターユーザーからは、

「赤坂で天ぷらを食べてる場合じゃなかったと思うけど…」
「これは大失態だな。陣頭指揮に立っていなければいかんな」
「山梨で緊急避難所にいる人に何とか言ったらどうなの?」

といった声があがった。著名人からも、音楽評論家の湯川れい子氏がツイッターで、「どうして安倍さんはノンビリと天ぷらなど召し上がって居られるのでしょうか?」(一部抜粋)と投稿、民主党の松原仁国対委員長が記者会見で「緊張感が乏しい」と述べたほか、メディア・アクティビストの津田大介氏が、

「安倍首相が支援者の誰とメシを食うのも当たり前だけど自由だし、対処指示もしてるだろうから内閣府防災アカウント @CAO_BOUSAI も情報を出し始めた。何もやってないわけじゃないだろうし、この時点で首相ができることも限られてるかもしれないけど、それでもTPOはあるんじゃないの」

とツイートするなど、各方面からも批判の声があがった。

「高級天ぷら会食」ばかりがフィーチャーされる一方で、

「どこがダメなの?じゃぁ安倍首相が断食でもしてたらいいの?」
「天ぷら食ってもいいじゃないですか。
断食して雪が止むわけでもないのに」

など、安倍氏の会食自体を批判することに違和感を覚える人も少なくない。「指示を出し終えてるんだからご飯食べて何が悪いの?断食したら被災者は助かるの???」というツイートにもあるように、今後問題になるのは、適切に災害対策の指示を出せていたかどうかという点。安倍氏は17日になって政府調査団を山梨県に派遣したことを明らかにしたが、この対応は早いのか、遅いのか。その前日の“天ぷら事件”は、現在も火ダネとしてくすぶっている。

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