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作家苦言 本を再生する研磨本とは

2014.02.25 TUE

噂のネット事件簿


古本屋では本の研磨は当たり前で、ブックオフオンラインのホームページでは、本を研磨する機械や研磨された本などが紹介されている。 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
2月19日、推理小説家の折原一氏がツイッターで、

「ネットで注文していた『殺人犯はそこにいる』(清水潔)が届く。うおっ、12月発行なのに、もう研磨本かよ。だから、ネットで買うのはこわい。私は研磨本が嫌いなので、書店で買いなおそう」

とツイート。これをきっかけに、あまり聞き慣れない「研磨本」という単語が、ネットユーザーの間で話題となっている。

研磨本とは、書店で売れ残って傷や汚れがついたり、“日焼け”してしまった本を、ページの端を研磨することでキレイにしたもの。古本屋を訪れると、店主が紙ヤスリで本を磨いている光景を見かけたことのある人もいると思うが、「研磨機」が用いられるケースも多く、小口(※)に入った削り跡により、研磨本かどうかを見分けることができる。
(※)書物の表紙と背表紙、タイトルが記される「背」を除いた残りの3辺のこと

折原氏がネットで注文した本が新品か中古なのかは、ツイートだけでは即断できないが、「買いなおそう」と述べていることから、新品を注文したものと推測される。それゆえ、研磨された本が新品として売られていることに驚いた人は多かったようで、2ちゃんねるの「涙目ニュース速報」板の「作家『ネットで注文していた本が届く。12月発行なのにもう研磨本かよ。だからネットで買うのはこわい』」というスレッドには、

「うお、新品でもあり得るのか
これは覚えとこう」
「こういうスレが立つと、必ず『本は中身だ』という人が現れるけど、
だったら、例えば家電だって、動けば問題ないから、新品に傷がついてても構わないはずだよね」
「え?新品なのに研磨されてることってあんの?
知らんかった・・・でもそれって新品じゃないんじゃ・・・」

と、こういった処置に疑問を呈する声が挙がる一方、

「細かいこと気にしすぎ」
「どうでもいいわ、本で大事なのは中身だ」
「研磨本って何が問題なん(´・ω・`)?
全然わからんのやけど」

と、何ら問題視しない人も。ただ賛否はさておき、そのような本が存在するということを、今回初めて知った人が大多数だったようだ。

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