顔が縦長の男性は男性ホルモンが少ない!

羽生結弦は男女両ホルモンが多い?

2014.03.19 WED


人差し指に比べて薬指の長い人は男性ホルモンが多いという研究もあるそう。ぜひ一度、羽生選手の手を見てみたいところだ。
世の中にはフェミニンな顔つきの男性もいるもの。ソチ五輪で金メダルを獲得した羽生結弦選手もその一人だろう。ところでこういった男性は、やはり女性ホルモンの割合が人より多いのだろうか。そもそも一般的に男女の「性ホルモン」の割合はどうなっているのだろう? 帝京大学医学部附属病院の井手久満先生に伺った。

「男性の持つ女性ホルモンは、女性の約半分。女性の持つ男性ホルモンは、男性の約10~20分の1と考えられています。ただし、性ホルモンの割合を表すのは難しいところ。というのも、重さや量がまったく別物ですし、それを受ける受容体によっても働きがかわります。何より、男性ホルモンは体内で変異して女性ホルモンになることもあるのです」

男性ホルモンが女性ホルモンになるとは意外! それにより、「男性ホルモンが多い=女性ホルモンが少ない」とはいえないようだ。

「ホルモン量やその活発さには個人差があります。たとえば男性ホルモンなら、多い人は少ない人の4倍あることも。男性ホルモンが多い人は攻撃的でリスクを取る性格になりやすく、筋肉量も多い傾向に。やる気を引き出すために男性ホルモンを注射するケースもありますね。女性ホルモンは肌をきれいにするなどの作用はありますが、性格に何をもたらすかはあまり詳しく解明されていません」(井手先生)

なお、男性ホルモンが多い男性は「高収入」または「スポーツが得意」という論文もあるとか。さらに、「男性ホルモンの多い人は勝負の世界に身を置く傾向がある」と井手先生。逆に、勝負の世界に身を置くなかで、男性ホルモンが多くなることも珍しくないようだ。となると羽生選手も、見た目とは裏腹、男性ホルモンが多いのだろうか?

「あれほど自己表現に富み、ストイックに勝利を求めるところを見ると、やはり多いのではないでしょうか。ただ一方で、顔が縦長の男性は男性ホルモンの影響が少ないともいわれます。実際のホルモン量は別として、形だけで例を挙げるなら堺雅人さんのようなハンサムな顔ですね。羽生選手もそういった形に近いので、女性ホルモンの影響も同様に多いのかもしれません」

羽生選手は2つのホルモンがともに多いから、フェミニンかつ勝負にどん欲なのかも(あくまで推測の話ですが…)。

ちなみに男女かかわらず、どちらのホルモンも20歳あたりをピークに減少し続ける。80代には、20代の半分ほどまで落ちるケースもあるようだ。その際、ストレスや飲酒の量などで減少幅が大きくなるとのこと。さらには日によっても、ホルモンの量は大きく変化するよう。性ホルモンに関しては、まだまだ解明されていないことも多いので、今後の研究成果が期待される。

(有井太郎)

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