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CLAMPが「note」で絵販売

2014.04.15 TUE

噂のネット事件簿


文章やイラストを手軽に販売できるnote。現在、支払いはクレジットカードのみだが、今後、携帯キャリア決算、Apple課金に対応する予定だという ※この画像はサイトのスクリーンショットです
誰でも気軽に文章やイラスト、写真などのコンテンツを販売できるサービス「note(ノート)」が、4月7日にスタート。オンライン購読サービス「cakes(ケイクス)」と同じピースオブケイクが運営する。

「文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿して、クリエイターとユーザをつなぐことができる、まったく新しいタイプのウェブサービス」だという「note」。文章やイラストといった作品を無料で公開し、クリエイターなどとコメントをやりとりできるのはもちろん、有料コンテンツとして販売できるのが大きな特徴だ。

たとえば、テキストを販売する場合は、通常のブログのように全文を投稿し、そのうち試し読み部分を設定し無料で公開。ユーザーは、まず無料公開部分を読み、その続きを読みたい場合は料金を支払うこととなる。

イラストや写真の場合は、1回に数点を投稿、そのうち1点をサンプルとして公開し、それ以外の作品を見る場合に、料金を支払うこととなる。また、音楽ファイルを販売する場合は、オンラインでの視聴も可能だ。

コンテンツの販売価格は、1つのコンテンツにつき税込で100円から1万円の範囲で設定。売上から決済手数料5%を引いた額のうち10%が手数料として運営側に支払われることとなる。

すでに、多くのクリエイターが利用しており、たとえば漫画家ユニット・CLAMPは、アニメ『カードキャプターさくら』に登場した「アリスの絵本」のイラスト6点を300円販売している。また、シンガーソングライターの高野寛は、ライブ会場限定で販売され、現在は販売終了となっている未発表曲集のなかの楽曲を1曲100円で販売している。

そのほかにも、『東京トイボックス』シリーズで知られる2人組の漫画家・うめは、『スティーブス』という作品を連載投稿しているが、こちらは“投げ銭”方式だ。漫画そのものは無料ですべて読むことができ、100円を支払った人は制作秘話が明かされるあとがきを読むことができるというもので、“もし作品に満足したのなら、100円をお支払い下さい”という形をとっている。

価格や売り方もクリエイター自身が選べるということもあって、とにかく気軽に作品を投稿できる「note」。今後、「note」でしか読めない小説や漫画が続々と出てくるかもしれない。

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