小銭を減らすか次の会計に備えるか…

976円会計時、支払い方の正解は?

2014.05.17 SAT


一方、レジ側の意見としては「毎回、写真のような支払い方をするおじさまがいて、大変助かっている」(20代・販売)という声も。後ろに並んでいなければ、こんな心づかいもいいかも
買い物をする。レジへ行く。代金を支払う。誰もが日々行っている行為だ。しかし、「お釣りのもらい方」に関しては、じつに人それぞれの“こだわり”がある。

たとえば、会計額が976円だった場合、どんな支払い方をしたいか? 今回、編集部が実施した全国の25~34歳の200人(男女各100人)へのアンケートによると、結果は以下のようになった。


●976円の理想の支払い方(アイリサーチ調べ)
1位 「1006円出して30円もらう」(26%)
2位 「980円出して4円もらう」(20.5%)
3位 「1076円出して100円もらう」(19%)
4位 「1000円出して24円もらう」(17%)

もちろん、財布内にある小銭の枚数はその時々によって異なるため、これは“どんな支払い方でもできるとしたら”という前提での話だ。

ポイントとなるのは、財布内の小銭の量に対する考え方。「できるだけ減らしたい」派が89%と大勢を占めるが、なかには「いくら増えても気にならない」という人もわずかだが、3%いた。

周囲にも聞き込みを行ったところ、財布内の小銭の枚数について、様々な“自分ルール”があることがわかった。

「百円玉はいくらたまっても困らないので、財布にたくさん入れている」(30代・女性)、「次回にピッタリ支払いたいので、なるべく他種類の小銭を残すようにしている」(20代・男性)、「会計の端数が6円になることが多い気がするので、それに備えて五円玉が常に8枚ぐらい入っている」(20代・男性)。

つまり、「とにかく小銭の枚数を減らしたい」という多数派の他に、「次の会計時のためのストックを持ちたい」という几帳面なタイプも存在するのだ。

また、「5円玉、50円玉、500円玉など、5のつく硬貨が好きで、気づくと財布にたくさん入っている」(20代・女性)、「他の硬貨はできるだけ減ら したいけど、10円玉だけは何枚あっても大丈夫」(40代・女性)、「財布の中で500円玉同士が擦れ合う音がたまらない」(30代・女性)など、特定 の硬貨に偏愛の情を寄せる傾向は女性に多く見られた。

ちなみに、欧米では複雑な支払い方をすると怒り出す店員さんもいるという情報もあった。あくまで一部の話かもしれないが、「お釣りの美学」は几帳面といわれる日本人的な感覚が背景にあるのかもしれない。
(石原たきび)

※この記事は2013年5月に取材・掲載した記事です

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