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アナ雪、参考にすべきはタイバニ?

2014.05.12 MON

噂のネット事件簿


「最叫ナイト」は、5月10日と11日にも東京と神戸で上映されたばかり ※この画像はサイトのスクリーンショットです
大ヒットを記録しているディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』(以下、「アナ雪」)。主題歌の「レット・イット・ゴー」をはじめとしたサウンドトラックも大人気となっており、これを受けて各地の映画館では、「みんなで歌おう!歌詞付き」バージョンも上映された。

これは、劇中の挿入歌が流れる場面でスクリーンに歌詞が表示され、上映中に観客が歌うことを奨励するという上映方式。同じ方式でアメリカで上映された「シング・アロング」バージョンが成功したことを受けて日本でも導入され、ゴールデンウィーク中には90もの映画館で、この「みんなで歌おう」バージョンが上映された。

各メディアでは、同バージョンの上映を喜ぶファンの様子が多く報じられたが、それに反するように同バージョンを楽しめる環境ではなかったという“失敗例”の報告も続々登場。ツイッターでは、 歌っていいのか分からない雰囲気だったことや、いざ控えめに歌ってみたところ隣の観客から「静かにしてほしい」と注意されたことなどを投稿するユーザーが現れ、これらが各種まとめサイトに取り上げられ広く拡散することとなった。

盛り上がった映画館とそうでないところが如実に分かれたことがうかがえる今回の「アナ雪」のみんなで歌おうバージョン。そんななかで一部のネットユーザーが引き合いに出している作品が、“タイバニ”こと人気アニメ『TIGER & BUNNY』だ。

これまで同作では、2012年9月に『The Beginning』、そして2014年2月に『The Rising』という2作の劇場版が公開されているが、『The Beginning』の際には「ワイルドに吠えるぜナイト」、『The Rising』では「最叫ナイト」という特別バージョンが上映された。

本公開から遅れたタイミングで上映されるこのバージョンは、観客が好きなシーンで自由に大声を出していいというもの。おそらく同バージョンの観客はすでに通常バージョンを観ている人が多いものと思われ、また上映前に撮り下ろしの特別ナレーションで「叫ぶ」ことを促すため、いわゆる“成功率”が非常に高かったのである。

今回の「アナ雪」の“失敗例”の報告を受け、ツイッターでは、

「アナ雪とタイバニの企画上映の反響の違いは、訓練されてるかされていないかの違いもあるんだろうなァ」
「タイバニは心置きなく歌えて声出せて良かった…」
「アナ雪の歌うやつがいまいちうまくいかなかったっていうの見てると、ほんとタイバニの最叫ナイトはすごいなーって思う」
「吠えナイ・最叫を経てるとアナ雪のシングアロング問題が嘘のようだ」

といった声が多く書き込まれた。

「アナ雪」のみんなで歌おうバージョンについては、「日本人には合わない」などといった意見も出ているが、会場での案内があったところは“成功”した例が多い模様。運用方式を熟慮すれば、控えめな日本人でも大いに盛り上がれるようだ。

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