Hの回数から家事の分担まで…結婚前に決めておけ!?

「約束破りは罰金○万」婚前契約書

2014.06.05 THU


認識のズレを正す機会にもなる婚前契約書。プロに頼めば「異性と2人の食事の際は事前に報告」など妥協点を提案してもらえることも イラスト/藤田マサトシ
今年2月、女優の遠野なぎこさんが情報番組で元彼との破局原因となった「婚前契約書」を公開。結婚生活の詳細を“契約”するビジネスライクな響きに驚いた人も多いのでは?でもこの契約書が今、結婚前の新たなトレンドとして認知されつつあるらしい!

「『婚前契約書』とは、結婚前に夫・妻となる者が結婚後の2人のルールを契約書にして結ぶこと。大規模な離婚裁判に発展しがちなハリウッドスターから広まったとされ、日本でも契約書作りを検討するカップルが増えています」とは、夫婦や離婚問題を専門とするスタートライン行政書士事務所・代表の横倉 肇さん。

「行政書士や弁護士が契約書を作る場合、専門家として客観的な立場で法的不備がないよう作成しますので、離婚裁判でも参考資料として認められます。さらに、公証役場で公正証書にすれば、原本は公証役場で保管され、より証拠能力が高い文書になります」

内容は、「不倫を認める」などの公序良俗に反しない限りは何を書いてもOKだそう。

「一般的には、夫婦のあり方、家事&育児の分担方法、子どもの教育方針、家計のルールなどを書く方が多いですね」

なかには、「浮気したら離婚に応じる」「コレを守らなかったら10万円」などのペナルティを課す夫婦も。離婚時に役立つ書類とはいえ、せちがらい…と思いきや。

「婚前契約書の最大のメリットは、結婚前にお互いの価値観や理想を話し合い、理解するチャンスが生まれること。離婚原因で一番多いのは“価値観の相違”や“性格の不一致”ですから、事前に話し合いの場を設けることが大切なのです」

また、契約書を記念日ごとに見直すことで、結婚当初の気持ちや理想を思い出すきっかけにもなるのだそう。結婚前のカップルは一度検討してみては?
(矢口あやは+ノオト)


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