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平凡社と新潮社の笑える交流が話題

2014.06.20 FRI

噂のネット事件簿


平凡社ライブラリーのアカウントは、「平凡社ライブラリー編集長Tとライブラリーの営業担当Sの2人で気ままに呟いている」とのことだ ※この画像はサイトのスクリーンショットです
1993年から平凡社の通常の文庫本より少し大きい「ライブラリー版」というシリーズを刊行している「平凡社ライブラリー」。その公式ツイッターアカウント(@Heibonsha_L)が発したツイートの内容が話題になっている。

同アカウントは6月16日、

「(聞こえますか…いま…私は…書店員様の…心に…直接…話し掛けて…います…)」

という書き出しでツイートを投稿。この独特の文体は、2012年11月頃にTBSやNHK、SHARP、そして自衛隊(宮城地本)といった様々な企業・団体の公式ツイッターアカウントが発したことでネット上で広く話題になったものだ。ツイートは以下のように続く。

「角田光代さんの新刊『平凡』の…版元は…平凡社ではあ…りません…『売行き好調…平積み用20冊…注文!』といったFAXが…最近…平凡社に…送られて…きます…本当に…羨ま…違っ…『平凡』の…版元は…新潮社様…です)」

このように、5月30日より新潮社から刊行されている人気作家・角田光代による『平凡』というタイトルの小説集の版元を平凡社だと勘違いしている書店員に、ユーモアを込めてメッセージを送ったのだ。

同ツイートは、6月18日15時時点で約9900回リツイートされる人気となり、その後も平凡社ライブラリーのアカウントは、間違いのFAXにしっかりと返信していることなどをツイート。『平凡』について、「ぉ…面白そう…」とも興味を示している。

そして、これらのツイートは新たな展開も呼ぶ。まず、新潮社出版部文芸(@Shincho_Bungei)という新潮社の公式アカウントが、「わーすみません!」とツイッター上で謝ったのだ。これに平凡社側は、

「いえいえ、社名が平凡すぎてかえって申し訳ないです(*_*)。いつか弊社から、『新潮』という本を出しても…ってダメですね…笑」

と、またもユーモアで対応。これに新潮社側は、「その時はご恩返しを!」と返した。

そして今度は、『平凡』の著者である角田光代もツイッター上で反応。

「わははすみません!平凡社さんのおらの本は『銀の鍵』ですよ」
「ごめんね平凡社さん粋ね。平凡は新潮社さん。平凡社さんは銀の鍵ね(どさくさ宣伝)。ありがとう」
(ツイートすべて原文ママ))

と、平凡社の“中の人”を褒めつつ同社での著作を紹介した。

このような一連の流れを受け、一般のツイッターユーザーからは、「平凡社の中の人めっちゃ面白いww」「なんかここ数日、平凡社さんが面白い」「平凡社のアカウントが面白いのでフォローしてしまった」といった称賛の声が多数投稿されている。

ユーザーたちに笑いとほのぼのした気持ちを届ける素敵な交流となったようだ。

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