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女性都議へのセクハラ野次に猛批判

2014.06.20 FRI

噂のネット事件簿


自民党が2013年の参院選の際に掲げたマニフェストには、「女性が輝く日本へ」「出産・子育てを応援する社会に」など、子育て支援に関する項目が掲げられている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
6月18日に開かれた東京都議会で、みんなの党・塩村文夏都議の質問中に、女性蔑視の野次が他の党の議員から飛ばされた。塩村氏がこの発言をツイッターで暴露し、大騒ぎとなっている。

塩村氏は、昨年6月の都議選で世田谷区から出馬して初当選し、18日が初めての質問だった。一般質問に立った塩村氏は、「受動喫煙対策」「生体販売ビジネス」「動物愛護」「子育て支援」などについて質問。“事件”は子育て支援の質問の時に起こった。

塩村氏のツイッターによれば、その野次は

「妊娠、出産に関わる不妊など女性の悩みについて質問中に『お前が結婚しろ!』『産めないのか?』など、大変に女性として残念なヤジが飛びました」

というものだったという。都議会のHPでは、同日の議会の動画が公開されているが、塩村氏が、女性の妊娠・出産・育児への支援を求めるくだりで、一瞬発言を止め、苦笑しながら議場を見つめる場面が収められており、みんなの党の議員からも、

「議場一部から日本の首都議会としては誠に恥かしい限りのセクシュアルハラスメントなヤジが飛んできたのには、憤とともに呆れてしまいました」(両角みのる議員のツイッター)
「『そんなことを言う前に、おまえが早く結婚しないのかっ!!』という、信じられない野次が飛んだのです」(おときた駿議員の公式サイト)

といった証言が登場している。

塩村氏のツイッター告発は、ツイッターユーザーの間で大変な話題となっており、

「本当だとすれば東京都議会はどうしようもないな」
「こんなレベルのオヤジが議員とかありえんわ」
「議員は野次にも責任持つべき。野次とばした議員は名乗り出て釈明するべき」

など、ツイートのリツイート数は2万5000件以上に到達。茂木健一郎氏もツイッターで、「これ、誰か発言者の『特定しますた』 やってくれないかな?」とツイートするなど、野次った議員に対する怒りの声が渦巻いている。

この件に関してみんなの党は、自民党議員の席周辺から野次が飛んだことから自民党に抗議し、自民党側は「憶測の話で言われても困る」「自民党議員のヤジかは分からない」と回答。さらに、NHKの取材に対し、「誰が言ったのか特定することは難しい」と答えた。しかし、ネットでの拡散状況は凄まじく、19日午後、オンライン署名プラットフォーム「Change.org」に作られた、都議会での女性差別発言に対して処分を求める署名には、20日19時までに4万7000人を超える賛同者が集まっている。このままで幕引きするのは難しい状況だ。

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