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「米のピザは野菜認定?」に日本衝撃

2014.07.02 WED

噂のネット事件簿


ベーコンがのっていようが、ソーセージがどれだけ乗っていようが、トマト・ペーストが規定量入っていれば「野菜」なのだ
アメリカが国家としてピザを「野菜」に認定している。そんな情報が日本のネット上で広まり、多くのネットユーザーに衝撃を与えている。

この「ピザは野菜」という考えは、2011年1月のアメリカ連邦議会をきっかけに、世に注目されるようになったもの。この、日本人からしたら考えられないような認定がされた背景には、オバマ政権が取り組んできた公立学校の学校給食の改善の動きがある。

2008年にとられた統計で、アメリカの子供のおよそ3割が「肥満」に分類された。このような状況にファーストレディであるミシェル・オバマ夫人が警鐘を鳴らし、オバマ政権は給食に野菜とフルーツを増やすよう取り組むこととなった。しかし、学校給食に利権を持つ食品業界と、業界とつながりの深い共和党がこれに反発。現行法では「大さじ2杯のトマト・ペースト」が野菜とされていたため、その量のトマト・ペーストを使うピザは「野菜」と大々的に報じられたのであ る。

実際は「ピザが野菜認定」されたわけではないのだが、この 経緯が、およそ3年の時を経て日本のネットで注目されている。きっかけは、「もぐもぐニュース」という食の情報サイトに6月28日に掲載されたコラム「アメリカで『ピザは野菜』と国家が認定 理由はトマトソース…」だ。

同コラムでは上記の経緯を紹介し、これが各種まとめサイトで取り上げられ、多くのネットユーザーに拡散した。

「ピザは野菜」ということを初めて知ったユーザーからはツイッターで、

「そっか…ピザって野菜だったんだ…そっか…」
「『ピザは野菜』もそうだけど米国の食文化て何気に斜め上が多いよね」
「野菜(ピザ)不足だから明日からめっちゃ野菜(ピザ)食うわ」
「最近野菜が足りてないからピザ食べよう」
「ピザが野菜カウントって給食利権が絡んでたのね 北米大陸特有のユーモアかと思ったら結局金かよ感あってとても残念ね」

といった驚きの声や、この認定に“乗っかる”声が多く投稿されている。

「カレーは飲み物」という有名な言葉もあるが、今後ネット上では「ピザは野菜」も人気の言葉のひとつとなりそうだ。

※読者からの指摘を受け、7月8日に「ピザ」ではなく「大さじ2杯のトマトソース」が野菜と認定されているということ、分かるよう修正いたしました

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