オトコが「オンナ心」を読めない理由は…?

モテる秘訣は女性を“見ること”?

2014.08.07 THU


内藤誼人さん 心理学者。立正大学特任講師、アンギルド代表。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。『ビビらない技法』(大和書房)、『社交的な人ほどウソをつく』(日経プレミアシリーズ)、『たった一言で部下を操る心理テクニック』(KKベストセラーズ)など、著書や監修書籍多数
オトコにとって永遠の謎ともいえる“オンナ心”。これがわかれば、もっと恋愛上手になれるはずなのに…。心理学者の内藤誼人さん、なぜオトコは女性の気持ちがわからないのでしょう?

「それは女性をちゃんと見ていないからですよ。姿かたちを捉える意味での“見る”ではありません。女性の表情の些細な変化を“観察する”という意味です。通常、人の表情や声色、仕草には、感情の機微がつぶさに表れるもの。しかし“見る”ことが苦手な男性は、その大切な情報を見逃してしまいがちなのです」

その点、幼少期から他人の観察に慣れ、人の気持ちを察する能力を磨きながら成長する女性たちは読心能力が男性より高め。男女に対面で話をしてもらうと、女性は相手の目をしっかり見て話すのに対し、男性はアイコンタクトを苦痛と感じて、そっぽを向いてしまうことが多いのだそう。

「この時、女性が男性の表情や声色など全体の様子から感情を読み取ろうとするのに対し、男性は相手を見ず、言葉だけを手掛かりに気持ちを推しはかります。だから、女性の感情の移り変わりを読み取れない。『女は急にキレる』と思っている男性は多いですが、これも感情を読めていないだけ。女性の表情を観察していれば、不機嫌そうな顔をしはじめて、少しずつ怒りのゲージが上がり、最終的にキレたのがわかるはずなんです」

なるほど。オンナ心をわかるためには、とにかく女性の表情を観察し、感情のサインを読み取る努力をすべし、と!

「その通り。相手の気持ちを察して行動できるようになれば、男はモテますよ。相手が空腹そうにしていたら『何か食べに行く?』、家から出たそうにしていたら『散歩でも行く?』と先を読んで気配りできる男はなかなかいませんからね。また、顔を見て話すと、自分の言葉が相手の感情をどう動かすかが見えてきます。相手がよろこぶ言動がわかれば、それに勝るカップル円満の秘訣はありません。そうそう、彼女がいる男性も要注意ですよ! 付き合いだすと、口説いている最中よりもっと女性を見なくなりますから、彼女を怒らせたり、すれ違ったりする原因になります」

ちなみに、内藤さんは奥さまとケンカしたりするんですか?

「しません。だって心理学者ですよ。妻からちょっとでもイライラした気配を察しようものなら、間髪入れずにフォローするか、その場から退散します。もはや僕の危機察知能力はインパラのごとく、ですよ…」

なるほど、オンナ心を読みたくば、インパラ男子を目指せと…。まずは、明日から女性と目を見て話す練習から始めてみましょうか。
(有馬ゆえ、矢口あやは+ノオト)

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