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昭和天皇の遊び、「玉鬼」って?

2014.09.16 TUE

噂のネット事件簿


『昭和天皇実録』は11月30日まで写しが公開され、その後順次公刊される ※この画像はサイトのスクリーンショットです
宮内庁が9月9日に公開した『昭和天皇実録』の中に掲載され、「謎」として報じられたゲームが、ネット上で次々と解明されている。

『昭和天皇実録』は昭和天皇の87年の生涯を記録したもの。昭和天皇の幼少期の遊びも詳細に記録されており、毎日新聞によると、例えば8歳当時、「御用邸内においてジャーマン・ビリヤード、人取り、玉鬼、相撲、クロックノールなど種々のお遊び」などという記述があるという。ところが、この時期に昭和天皇が特に熱心に取り組まれた「クロックノール」がどのような遊びなのか、宮内庁は「分からない」そうだ。

このことが報じられると、すぐさまあるツイッターユーザーが「クロキノールのことじゃないのかな?」と指摘。

「クロックノールは別名クロキノール。卓上でできるボードゲームさ。カーリングと相撲を合わせたようなルールだよ」
「これ、クロキノール(Clokinole)でしょ。謎でも何でもないと思うが」

など、同様の声が続々とあがり、「クロックノール」とは卓上ボードゲームの「クロキノール」のことではないかとあっさり推測された。

この件に端を発して、「クロックノール」以外の「ジャーマン・ビリヤード」「人取り」「玉鬼」についても詳細を解き明かそうとする人が続出している。

まず「人取り」はキーワード検索によって「二組に分かれて、敵方の人をじゃんけんなどで奪い合う子供の遊び」(goo辞書より)との記載があることが報告されている。

次に、「ジャーマン・ビリヤード」については、有効な手がかりを得られないという声が相次ぐなか、あるツイッターユーザーにより「ジャーマン・ビリヤード」は、『天の釘: 現代パチンコをつくった男 正村竹一』(晩聲社、鈴木笑子著)という本に

「イギリスのチャールズ・ヤングが、小型化されたバガテル(編集部注:ビリヤードに似た玉突きゲームのこと)に工夫を加え、ピンバガテル方式の『ジャーマンビリヤード』として特許を取得。世界で最初のピンテーブルと思われる」

という記述があることが報告され、一定の解決を見た。

残る謎は「玉鬼」。ツイッターには、

「玉鬼は当て鬼のことじゃないの?」
「玉鬼って鬼ごっこのボール使ったバージョンじゃないっけ?」
「高いところにいればセーフの高鬼みたくタマに触ってればセーフとかそういうのかな」
「個人的に『玉鬼』はドッジボール、または中当てみたいなものかなと考えてる」

などの意見が投稿されている。

昭和天皇の遊びについて、さまざまに思いを馳せるネットユーザーたち。集合知をもってすれば、「玉鬼」の詳細が明らかになる日も遠くない?

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