ネット界の“旬”なニュースをお届け!

ツイッターでTV視聴動向分析開始

2014.09.24 WED

噂のネット事件簿


テレビを見ながらツイートするのは、もはや“当たり前”。番組の人気・話題度を測る新たな指標として、テレビ関係者などに活用されるだろう
ビデオリサーチは、ツイッター上でのテレビ番組への反応を測るサービス「Twitter TV エコー」を9月19日に開始し、話題になっている。

同サービスでは、テレビ視聴率と同様、民放5局にNHK総合を加えた全6局で放送されたすべての番組について「ツイート投稿ユーザー数」「総ツイート投稿数」「インプレッション数」「インプレッションユーザー数」を毎日、翌営業日に提供している(関東地区のみ)。

ここでいう「インプレッション」とは、ツイートが表示された延べ回数のことを指すが、この数値は“少人数が多くのツイートを投稿している場合”と“少ない投稿が多くの人に読まれている場合”の2つに分けられるため、これを区別するためにツイートが表示された人数である「インプレッションユーザー数」も発表している。インプレッション数の算出には、ハッシュタグを用いているほか、ハッシュタグ以外にもキーワード設定を行い(たとえば、『世界の果てまでイッテQ!』であれば「イモト」「エベレスト」など)、独自のアルゴリズムを用いているという。

9月21日のインプレッションユーザー数をみてみると、1位は『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で69万2704、投稿ユーザー数は1万9292。「インプレッションユーザー数÷投稿ユーザー数」で算出した“拡散比率”は35.9倍となり、1件の投稿に対して35.9件拡散することが明らかになった。

2位は『ザ!鉄腕!DASH!』(日本テレビ系)でインプレッションユーザー数52万2111/投稿ユーザー数1万2545(拡散比率41.6倍)、3位は『Mr.サンデーSP生存高校生が初めて語る奇跡の生還・韓国セウォル号沈没の真相』(フジテレビ系)で、それぞれ50万2976/9881(拡散比率50.9倍)。
※ユーザー数はいずれもビデオリサーチ社調べ。拡散比率は編集部で計算

放送時間の長短はあるものの、投稿ユーザー数に対して『Mr.サンデーSP生存高校生が初めて語る奇跡の生還・韓国セウォル号沈没の真相』の拡散比率が高く、自らは投稿しないものの関心が高いユーザーが多かったことがうかがえる。

このサービスに対して、ツイッターユーザーからは、

「単体の数値で見るより、視聴率の数値にぶつけると、もっと面白い分析が出来そうな」

という意見があがっているほか、

「最後2回堂兄をランクインさせたい(´;ω;`)
ご協力をお願いします!」
※9月19日投稿のツイート。“堂兄”はフジテレビ系番組『新堂本兄弟』のこと。9月いっぱいで番組を終了する

と、“ファンの力”でランキング上位をねらう人も。

テレビ番組の人気度を測る、新たな指標への取り組み。様々な角度からの分析により、テレビとネットの新たな関係が明らかになるかもしれない。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト