2月28日は「ビスケットの日」!

ビスケット、クッキー…違いは!?

2015.02.28 SAT


ビスケットと一口にいっても、クリームをはさんだものや、チョコチップ入りなど、おいしさのバリエーションは様々ですね!
日本にはいろいろな民間の記念日があるけど、今日2月28日は「ビスケットの日」だそうだ。でもなんで? と思いながらよく考えてみるとと、そもそもビスケットは、似たようなイメージのあるクッキーとどう違うのか、という疑問も湧いてきた。ほかにも、サブレや、クラッカーなども違いがよく分からない。全国ビスケット協会の事務局長、新井一男氏にもろもろ質問をぶつけてみた。まず、2月28日はなぜ「ビスケットの日」なのでしょう?

「1855年2月28日に、水戸藩士の蘭医柴田方庵が、ビスケットの『保存のきく食料』という点に注目し、オランダ人から学んだ製法を手紙にして、国元である水戸藩に送ったという史実があります。また、ビスケットの語源はラテン語で『2度焼かれたもの』。『2(2)度や(8)いた』の語呂も合わせて、全国ビスケット協会では1980年より毎年2月28日を『ビスケットの日』としました」

そうだったんですね。では、ビスケットとクッキーはどう違うのでしょう。

「まずビスケットの定義を簡単に言いますと、『小麦粉、糖類、食用油脂、食塩を原料にしており、必要に応じて乳製品や膨張剤などを加え、混合機、成形機、ビスケットオーブンを使用して製造したもの』。ビスケットはパイ、プレッツェル、乾パンなどを含む、それらの総称なのです。ビスケットのうち、糖分と脂肪分の合計が40%以上で、見た目が手作り風のものをクッキーと表示できるという決まりになっています」

なるほど! では、サブレとクラッカーは?

「ともにビスケットの一種にあたるのですが、サブレは、フランスの町の名前に由来するクッキーの仲間で、よりバターを多く含ませることで、サックリとした食感を楽しめるものです。クラッカーは、ビスケットを作る生地にイーストを使って発酵させたものを、高温で短時間に焼き上げたもの。軽い口あたりが特徴です」

それぞれの違い、サクッと解決しましたね。ビスケットやクッキーは、現代人に不足しがちなカルシウムやビタミンA、B1、B2を多く含んだ、バランスのとれた食品で、ヨーロッパではおやつのみならず、食事の一部として親しまれてきたとのこと。果物や牛乳とともに味わうヘルシーな朝食など、楽しみ方を工夫してみてはいかがでしょう?
(伊藤 裕/GRINGO&Co.)

※この記事は2011年02月に取材・掲載した記事です

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト