芸能人気分が味わえる!?

「サイン」作成サービスが人気

2014.11.17 MON


写真は筆者の名前(鼠入昌史)を元に「署名ドットコム」にデザインしてもらったサイン。上から実用型・速写型・個性型。書きやすさも考慮してデザインされているので、納品時についてくる練習帳で20~30回ほど練習すればだれでも書けるようになるとか
子どもの頃、芸能人やスポーツ選手を気取って自分のサインを作った…なんて経験がある人も多いのでは? 実は最近、そんな自分だけのオリジナルサインを作成してくれるサービスが登場し、密かに人気を博している。

「芸能人などが用いる個性的なサインもそうですが、クレジットカードや書類などに署名する際に使える実用的なもので、デザイン性に優れたサインを欲しがっている人は多いのではと思って始めました」

こう話してくれたのは、サイン作成サービス「署名ドットコム」のマネージャーを務める岩波公也さん。実際に、サービスの利用者は年々右肩上がりで増加しているという。

「お客様はビジネスマンや医師、弁護士などが中心。何かとサインをする機会の多い海外に頻繁に行かれたり、カルテなどにサインしたりする機会が多いからではないでしょうか。また、スポーツ選手などからもしばしば依頼を受けていますよ」

今夏のロンドン五輪メダリストのなかにも、「署名ドットコム」で作成したサインを用いている選手がいたそうだ。では、一体どのようなサインを作ってくれるのだろうか。

「当サービスでは、サインを3つのタイプに分けて案内しています。名前がある程度読めてフォーマルなシーンで使いやすい“実用型”、形を大きく崩してデザイン性を高めた芸能人が使うような“個性型”、そしてその中間の“速写型”です。それぞれ英字、日本語・縦書き、日本語・横書きを選ぶことができます」

こうしたタイプ分けは、名称こそ違っても他のサイン作成サービスでも同様。「署名ドットコム」では1点5000円で提供している。客がタイプを選び、職業や年齢、使用する場面などの情報をメールやフォームから伝えると、それをもとにして専属のデザイナーが客一人ひとりの雰囲気にあったサインをデザインしてくれる仕組みだ。

「まずは3パターンの下書きのなかから選んでもらい、修正希望もお聞きしてから本データを作成。気になる点があれば、修正は何度でも可能です。その修正の回数次第ですが、注文から1週間もあれば、完成データを納品できます。日本は印鑑文化なのでサインをする機会は少ないですが、自分だけのサインを持っていれば、ちょっとした自慢になると思いますよ」

ちなみに、印鑑でも最近はオリジナリティーを追求したものが登場している。名前の背景に透かし彫りで花模様を入れる「花印鑑」もそのひとつ。「銀行印としても問題なく使え、自分だけの個性を出したハンコとして人気が高い」(花印鑑を製作・販売している「印鑑の印章立花」)のだとか。

サインにせよ、印鑑にせよ、これからは誰にも真似できない自分だけのものを持つ時代がやってくるかも?
(鼠入昌史/Office Ti+)

※この記事は2012年11月に取材・掲載した記事です

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