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小学校推奨のノーメディアは可能?

2014.11.06 THU

噂のネット事件簿


ツイッター上で拡散されたノーメディアを推進するプリント。ここでの「メディア」は主にネットや映像のことで、新聞や書籍は含まれない ※この画像はサイトのスクリーンショットです
テレビやインターネット、スマートフォン、ゲームなどのメディアに触れない時間を設ける「ノーメディア」なるものが、ネットで話題となっている。

発端は、あるツイッターユーザーが11月4日に、

「小学校から来たプリント…ノーメディアとか厳しいー!(^^;;
おはようございます!」

というコメントを添えて投稿した1枚の画像。

小学校で配られたと思われるそのプリントには、「ご家族の方もご一緒にノーメディアチャレンジ」と書かれている。また、「メディア(テレビ・ゲーム・パソコン・携帯・スマートフォン)」に接触する時間が減ると、「対話」や「ふれあい」が増え、人間らしさが築かれるほか、疲れがとれたり姿勢が良くなったりすると明記されていた。

さらに、「ノーメディアのレベル」として、取り組みの具体例が5段階で示されている。レベル1は「食事のときだけノーメディア」で、レベル5になると「朝から寝るまでノーメディア(学校にいる間は除きます)」となっている。

このツイートは、11月6日午前0時までに5000件以上公式リツイートされるなど、急激に広まった。しかし、普段からネットを利用しているツイッターユーザーたちにとっては、少々信じられない取り組みに思えたようで、

「今話題の『ノーメディア』を考えた人の頭は、まだインターネットが普及する前の時代で止まってるんだと思う」
「ノーメディアのプリントはよく言われてる『自分たちの理解できない物は悪』『現代の不具合や不都合は最近できたものが原因』という古い地球人の考えが濃縮された一枚だと思う。アニメじゃない、ホントのことさ」
「正直、一日一個りんご食べる方がよっぽど心と体に良い気がする」

といった意見が寄せられていた。

一方で、もちろん「ノーメディア」のメリットを指摘する意見もあり、同じくツイッターでは、

「ノーメディア、結構大事。真の意味での余白の時間を作るべし」
「ノーメディアがどうとかやってたけど
実際問題見ないほうがいいメディアって存在するしな
どれとは言わない」

との声もあがっている。

ちなみに、「ノーメディア」でネット検索してみると、日本全国の自治体や小中学校が、「ノーメディア運動」「ノーメディアデー」などといった形で様々な取り組みを実施していることが分かる。一概にその効果を量ることは難しいが、家族とのふれあいの時間を増やすという意味では、有意義な試みなのかもしれない。

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