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「零戦飛ばそう」クラウド展開中

2014.11.10 MON

噂のネット事件簿


零戦が日本上空を飛ぶ日は来るのか? ※この画像はサイトのスクリーンショットです
飛行可能な零式艦上戦闘機(零戦)の日本への里帰りが、11月5日に実現。現在ネット上では、その零戦を日本の上空で飛ばすための費用を募るクラウドファンディングが行われている。

この零戦は、ニュージーランド在住の会社経営者・石塚政秀さんが、2009年に3億5000万円で米国人から購入したもの。石塚さんらが運営するサイト「零戦里帰りプロジェクト」によれば、第二次世界大戦で日本軍が使用した零戦は、時速500kmを超える最高速度と高い運動性能、長い航続距離を誇ったが、現存する飛行可能なものは世界に4機のみだという。石塚さんが購入した零戦は、1970年代にパプアニューギニアで発見され、その後アメリカで修理されて飛行できる状態になったもので、船便で11月5日に日本に到着した。輸送に際しては、日米当局から「武器輸入」と指摘され、通関に手間取る一幕もあったという。

石塚さんは、アメリカから分解して輸送した機体の組み立て、メンテナンス、保管、保険加入など国内飛行の準備資金を募るクラウドファンディングを、サイト「READY FOR?」で開始した。目標金額は2000万円で、支援は3000円から可能。石塚氏は、終戦70周年である来年に、日本で飛ばしたいという意向を示している。

ちなみにこの機体は11月21日(金)~11月24日(月・祝)まで、さいたまスーパーアリーナで展示会が開催される。零戦の帰国について、ツイッターには、

「胸が熱くなるなあ。飛ぶ姿、ぜひ見てみたい」
「飛んでいる所を是非見たい」
「通関のハードルをよくクリアしたものだ、感心する」

と、感慨の声があがったほか、クラウドファンディングによる支援者からはサイト内に、

「現在の日本において、零戦は芸術品だと思います。微力ながら応援させて頂きます」
「私の祖父は戦時中、戦闘機の設計技師でした。
今回の挑戦を応援しています」

といったコメントが登場。費用や飛行許可、操縦のライセンスなど、飛行実現へ向けて課題は多いが、零戦の日本上空飛行に期待が集まっている。

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